世武裕子のインスタグラム(sebuhiroko) - 7月10日 01時44分

今日は自分の魂を休めるために、ハンバーグラー的な装いで『私の男』を終始、他人事とは思えない気持ちで鑑賞。
家族というものを想像してみる時、人生とは？自分とは一体どんな生き物なのか？なんで生まれてきたのか？などと考える時、いつも湖や海や川が目の前にあって、徹底的な孤独と寂しさと覚悟とありもしない懐古が入り混じったりするものだ。来世は平凡に生きたい、と願ってみたり、やっぱり私次もこんな風でいいのって変な慣れみたいなものに依存してしまってたり。

邦画業界怒涛の無駄な主題歌、ニュアンスの薄い役者、説得力に欠ける情報量過多な作品がひしめく中、この作品はとても良かった。二階堂ふみさん、なんとなく流行ってるから苦手と思ってたけど、いい役者だった。

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