rieのインスタグラム(riecru) - 3月28日 09時36分

昨日の娘の青春の1ページ。

楽しい時間はあっという間。
気づけば21時を回っていて
娘からの連絡もなし。

心配してメールすると
駅から少し遠いファミレスにいた。

娘と同じように少女時代を過ごし
友達との楽しい時間を過ごし
親の事は気になるけど
連絡出来ず
そのまま過ごしてしまう気持ち。
とってもよくわかる。

帰りが遅くなると仁王立ちして外で待つ父親と
（あ、鬼のような人相でね）
どんなに遅くなっても
迎えに行くから
歩きやタクシーで
帰ってくるなと
心配する母親のもとで
育った私にとって
親となった今は
両親の気持ちも
痛いほど感じて
昨日は胸が苦しくなった。

こんなふうに親は私を心配してくれたんだ。

でも娘も大切な思い出の中にいる。

娘は夜道をひとりで歩いて
帰るつもりだったらしいけど
私は自分が母親に言われたように
どんな状況であっても
必ず連絡しなさいと言った。

その時の娘は、あの時のわたし。
あの時の親は、今のわたし。

これから自分の道をいく娘に
自分が外にいる時は
家に心配してくれる人が
待っているということを
忘れないで、と伝えた。

娘が生まれた年に植えた
桜の木は樹齢15年。
家の幅いっぱい
屋根の上まで大きくなり
娘の部屋を見守っていました。

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