halnoのインスタグラム(halno) - 12月1日 20時56分
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昨日のつづき。
エピソード2「熱唱中の河村隆一にドロップキック」
スーパーへの道を歩きながら、今日の献立は何にしようと考える。
はずかしながら僕の調理レベルは★☆☆☆☆☆☆☆☆☆
(調理Lv.1)(※)
くらいで、レパートリーなんてほとんどない。かつて調理したことのあるレシピを思い出しながら(納豆パンとか)、僕は夜道を歩いた。腹減った。
(※)調理レベルとは
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
(調理Lv.0)
料理がまるでできない。
料理を始めようと思い包丁を買いに行っても
「あんた……変なことに使わないだろうね」と購入すら拒否される。
キュウリとナスは野菜っつうよりANAに入れると女子が喜ぶモノだと勘違いしている。
★☆☆☆☆☆☆☆☆☆
(調理Lv.1)
炊飯器を使える。
スーパーマーケットでは納豆ばかり買いこみ、「俺って自炊している」と思いこもうとする。
ラーメンに卵を落とすことを創作料理と言い張る。
ぶっちゃけInstagramの料理写真に一切興味なし。
★★☆☆☆☆☆☆☆☆
(調理Lv.2)
包丁が扱える。
サラダというレシピを覚え、悦に浸ることが多い。
スーパーに行っては、生野菜の傷み具合を神妙な顔でチェックするふりをする。
聞いちゃいないのに「キュウリはトゲがあるくらいが新鮮だ」が口癖。牛乳を棚の奥の方から買う。
★★★☆☆☆☆☆☆☆
(調理Lv.3)
一品料理に手を出し始める。
そろそろ人を呼んでもいいかもしれないと思うようになる。
調味料が増える。
「ここで練りがらしを少々」など根拠のない隠し味に挑む。
Instagramに外食の写真をアップし、「作りました!」って言い張る。
★★★★☆☆☆☆☆☆
(調理Lv.4)
煮物を覚える。
料理のレパートリーが増え、料理を振舞った自炊できない友人からは「美味い美味い」と褒められる。
「あぁ、優しい味だね」って言うのが何かツウっぽいと思う今日この頃。
Instagramに自作の料理をアップしようと真剣に考え始める。
★★★★★☆☆☆☆☆
(調理Lv.5)
お菓子や嗜好品にまで手を出せるようになる。
小麦粉とグラニュー糖と覚せい剤との区別がつく。
「クッキーを焼いてみた」が口癖。
Instagramにクッキーの画像を載せ、ギャップ自慢を模索し「料理男子アピール」するのもこのあたり。
★★★★★★☆☆☆☆
(調理Lv.6)
魚・揚げ物の調理、あと後片付けをマスターし、それほど苦に思わなくなる。
買い込んだ食材で一週間の献立をたてることができるようになり、おおよそ一般的に理想とされる主婦のレベルまで到達。
冷凍食品をいかに自分が調理したかのように見せるテクニックに磨きをかける。キャラ弁を作りたがる。キャラ弁をブログとInstagramにアップする。
★★★★★★★☆☆☆
(調理Lv.7)
料理でお金を稼げるほどの腕前。
料理のカロリーを計算でき、健康に気を使った料理をふるまうことができる。クックパットで人気者。
Instagramに自作のレシピをアップしては「すごーい!」「今度作ってみます!(←作るわけない)」とたくさんのコメントが入りポピュラーの常連。
★★★★★★★★☆☆
(調理Lv.8)
ついに料理本を発刊!
タイトル『オヌウ・クチャリ・チャコ・ウモ?』。(ゴスビア語で『お前の口元についてるの、チョコじゃなくてうんこじゃね?』の意) 「料理?技術じゃないんです。そこに愛はあるのか?本質は愛です。」が口癖。考案したスペルマソース和えが一大ムーブメント。Instagramにアップ後、即ポピュラー。
★★★★★★★★★☆
(黒人が9人)
黒人が9人手をつないでいる状態。
★★★★★★★★★★
(調理Lv.MAX)
鹿賀丈史がピーマンを落とし、道場六一郎〜六三郎の三人に皿洗いさせる。
手刀で野菜を斬り、息で火を起こし、爪の垢で調味料を作るまさに料理の化身。
料理に命の最後の一滴まで費やす。結婚できない。一生童貞。もしくは処女。
(キミはどのレベルかな(●´◡`●)?)
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店は閉店間際。蛍の光が流れていた。まばらな客。(……食材がもうほとんどねえ)これはまずいかもな、と思いながら何となく料理できそうな気がするエリンギを探した。
続きます
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2011/12/1
