McGuffinのインスタグラム(mcguffin_official) - 12月8日 17時35分
⚡McGuffin Street News⚡
東京・自由が丘 art space “traffic" にて、亜洲中西屋(ASHU)が企画制作したアーティスト「ましみ」の個展「そくさい」に潜入。
@nemoi1219
@traffic.jiyugaoka
多摩美術大学情報デザイン学科メディア芸術コースを卒業したましみは、主にシャープペンシルと百均の「お絵かき帖」を使って、他者の認知に働きかけることを目的としたドローイングを制作し、2021年以降、Galerie LE MONDE(原宿)、新宿眼科画廊などでグループ展に参加してきた。トレース台の上で出会った線と光と眼差しを結晶させるましみの作品世界。「彼女たち」とましみが呼び習わす、繊細な線描を重ねることで出現するイメージは、感覚を瞬時に永遠へと解き放つような特異な体験を鑑賞者にもたらす。ドローイング作品のほか、完成されたドローイングを複数の下絵を束ねる光とともに鑑賞する〈ライトボックス〉シリーズ、そしてスマホで撮影されたドローイングの一部をキャンバスにプリントした〈トリミング〉シリーズをあわせて展開する、ましみの意欲的展観を是非。
[ましみ個展「そくさい」開催概要]
会期:2023年11月23日(木・祝)- 2024年1月15日(月)
休廊日:水曜日、第1・第3・第5火曜日(冬期休暇:12月30日〜1月5日)
開場時間:11:00〜19:00
会場:art space “traffic"
東京都目黒区自由が丘1-25−21
TEL: 03-3725-8877 www.traffic-pr.com
入場無料
[アーティスト・ステートメント]
自分にとって制作すること、絵を描くことは、自分の曖昧な領域や、相対的な他者の感覚に対する、解像度を深めるためにあります。
思えば、言語能力そのものや、それが必要なシチュエーションに対して自分はかなり苦手意識があり、感覚と言葉がうまく噛み合わないことがあります。
作品ごとに設定されるテーマは、そういった感覚の域を出ず、自分では言葉に表せない範囲にあることがほとんどです。
自分が持つ言語として、不明瞭なそれを「作品」に置換することは、鑑賞者による、共通の言語である「言葉」へと変換されます。
他者との異なる言語を交えたコミュニケーションによって、自分の作品ははじめて完成するのかもしれません。
そくさいという言葉に抱くイメージと、自分の絵の温度は近いような気がします。
病気をしないで、元気なこと。
あなたもどうかそくさいで。(ましみ)
#ましみ #亜洲中西屋 #ASHU
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2023/12/8