宮下ともみのインスタグラム(tomomimiyashita_official) - 11月27日 20時41分
2023年11月20日
大好きな大好きな父が息を引き取りました。69歳でした。
難病のALアミロイドーシスでした。
ここ数年体調不良が続き検査してもわからず。
なんでこんなに進行が早いんだろうとその間も色々な病院で検査してもらって東京の病院にも行きました。今年の4月から透析になり、透析をしても浮腫みもなくならず体調はすぐれず透析の管が何度も詰まり入退院をくりかえしました。
そして9月に病名がわかった時にはすでに起立性貧血、透析すると血圧が60台に下がり常に昇圧剤を使用しなくてはいけない状態でした。
すぐに難病治療ができる病院に転院し抗がん剤の治療を始めましたが先生からはいつ透析ができなくなったり心不全になってもおかしくない状態です、この治療法は治すためではなく進行を止めるだけのものです。と言われました。
それでもなんとか効いてほしいとみんなで祈りながら父を励ましました。
他に治療方がないのか、家族でたくさんたくさん調べました。
辛い入院生活の中、抗がん剤治療の1クールを頑張り少しは効果はあったようですが、どんどん透析ができなくなる日が増えてきてしまいました。
コロナ禍でしたが、そういう状況であったため入院の後半は家族全員で面会や付き添いで寝泊まりもさせてもらいました。
病院に泊まったときは父とたくさん泣いて、たくさん笑って、色々な話をしました。
そしてついに透析をしても水が抜けない状態になり10月末に父は自宅に帰ることに決めました。家に帰るということは透析も治療もやめなければいけない…苦渋の選択でした。
札幌から浦河までの3時間半移動するのも父にとっては命がけでしたが、無事に自宅に帰ってこれました。
大好きな浦河の空気を吸いたいとの父の願いでした。
念願の自宅で家族全員揃って美味しいご飯を食べ、久しぶりにビールを飲みました。
最高の笑顔でした。
お酒と食べるのが大好きで最後まで食事できました。
家族や友達の協力のおかげで私は3週間自宅で父を看病させてもらえたこと、本当に本当に尊い時間で幸せでした。
すぐ泣いてしまう私を、何度も胸に引き寄せ頭を優しくぽんぽんしてくれました。
浦河町と漁業を心から愛し、私達家族にもたくさんたくさん愛を注いでくれた父。
強くて優しくていつも周りのことを気にかけてみんなから慕われていた自慢の父。
沢山の方々に見送られ最後まで本当に格好良かった。
父に恥じない人生になるよう頑張ります。
#お父さんありがとう
#最愛の父
#最高のじーじ
#ALアミロイドーシス
#難病
[BIHAKUEN]UVシールド(UVShield)
>> 飲む日焼け止め!「UVシールド」を購入する
290
40
2023/11/27