坂本美雨のディア・フレンズさんのインスタグラム写真 - (坂本美雨のディア・フレンズInstagram)「11/21(火)#ディアフレンズ京都・宇治からのお客様🍁 「#辻利」5代目当主 #辻俊宏さんをお迎えしました🍵 @tsujiri_jp 毎週火曜日限定コーナー『辻利GreenTime』では毎週ゲストをお迎えして、抹茶を飲みながらトークをしていますが今日は、茶匠でもある辻さんにスタジオでお抹茶を点てていただきました！ 🍵いただいたのは辻利から出ている「京昔」🍵 辻利は1860年に創業。辻さんは五代目になります。辻俊宏さん「初代はもともと餅屋の息子。若干17歳にして、何を考えたのか茶園を買うんです。」美雨さん「その茶園は宇治にあったんですか？」辻俊宏さん「1100年頃からすでに宇治には茶園がありました。足利幕府の頃からあり、徳川時代になってくると非常に大事にされて、天領や幕府大名の庇護のもとに生産を続けてきました。ところが明治維新で、武士たちはお茶を買う余裕がなくなりお茶を買うのをやめてしまった。お茶よりも戦の道具を買うんですよね。そうなると、お茶を作っても売るとこがないそれまでお茶を売っていた茶師たちは売り先がないので辞めていってしまいました。そこで、初代は生き残るために、売れる商品を作らないかんということで、玉露を考えました。もともと玉露の原型はあったんですが、美味しくなかった。これを美味しく改良したんです。」美雨さん「玉露は商品開発で生まれたものなんですね。」辻俊宏さん「大名とかお金持ちに売るのではなく庶民に売るものでなくてはいけない。徳川時代はお茶を作れば、武士が買って持って帰ってくれて運ぶ必要なかったところんです。ですが、今度は自分たちで運ばなくてはいけない。そうすると茶壺は重たくて持ちにくくて割れやすい… そこで、持ちやすくて、運びやすい木の箱の内側にブリキを貼り付けた“茶箱”を考えました。初代が、みんな誰でも使っていいよ玉露もみんなで作ったらいいよと言ったもんですからその結果、宇治の玉露が売れ、茶箱のおかげで流通も良くなり、うちのお店も繁盛宇治全体も復活していくんです。」美雨さん「独占しなかったのは、全体のムーブメントを作りたかったからなんですね。」辻俊宏さん「みんなで動いたらええんや、という考え方で初代はやったものですから、その結果全体の復興につながっていったんですね。」今なお世界的な人気となっている「抹茶」伝統を守りつつも進化し続ける辻利のこれからについてもお話をうかがいました🍵 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ご自宅に茶道具や茶器がなくても、辻利の「さらっととける抹茶」なら、自宅やオフィス出先でも、手軽に本格抹茶が楽しめます。みなさんの暮らしのなかに、ちょいと抹茶を🍵 ☆辻利のお店や商品については👉 @tsujiri_jp 【辻利宇治本店】営業時間：10:00～18:00／茶房 11:00～17:30 （LO17:00）定休日：無休 ※年末年始を除くアクセス：JR奈良線「宇治駅」徒歩5分京都府宇治市宇治妙楽156番地（宇治橋通り） 0774-94-6990 #宇治 #ちょいまつ #抹茶 #matcha #greentea #TOKYOFM #JFN #radiko @miu_sakamoto @miusakamoto.staffofficial @radiko_jp」11月21日 11時45分