アンドゥミのインスタグラム(undemishop) - 11月16日 19時35分

2023AWはボディのフォルムを強調することに興味があり、デザインを出しながら肩パットやヒップパットをどういう形にするか？...素材は何を入れるか？...

張りを出すためにボーンの様なものを捜して切って入れてみたり、堅いメッシュにギャザーを寄せてスカートの下に忍ばせてみたり、どんなフォルムになるのか....と実験的な作業を楽しみながらデザインしました。

昔のクリノリンの頃の資料を引っ張り出し、シャネルやバレンシアガのオートクチュールの資料を眺め、エッジー系デザイナーのリック・オーエンスやコム デ ギャルソン等は、こういう風にお針子さんがオリジナル肩パットを作るのか〜と、とても勉強になるコレクションでした。

ヴィンテージの資料を紐解くけれど、何だか昔っぽいシルエットになってはいけないので、程よく加減しながら取り入れて新しいデザインにした今シーズン、
ボーンを入れたタックスカート等は、ウエストが細見えするので気に入って履いています。お腹のポッコリも気になりません。

この秋冬は是非新しいフォルムをお試し下さい！


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