国境なき医師団のインスタグラム(msf_japan) - 11月2日 13時30分
国境なき医師団(MSF)の海外派遣スタッフ22人全員が11月1日、パレスチナ・ガザ地区からラファ検問所経由でエジプト国境を無事通過しました。
また今回、重傷患者がガザを離れることが許可されましたが、まだ2万人以上の負傷者が取り残されています。
MSFは新たな海外派遣スタッフのチームを編成し、状況が整い次第ガザ地区に送る準備を整えています。
一方、医療施設や医療従事者の最も基本的な保護が保証されていない中、MSFのパレスチナ人スタッフの多くは、病院やガザ地区全域で救命医療を提供し続けています。
約300人に上るMSFのパレスチナ人スタッフとその家族を含む、約200万人のパレスチナ人がいまだ砲撃下のガザ地区に閉じ込められています。
MSFは即時停戦を改めて要求します。
病院の機能がひっ迫し、医療体制の完全な崩壊に直面しているガザ地区に、今すぐ必要な人道物資とスタッフの投入を許可しなければならないと訴えます。
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2023/11/2