田村芽実さんのインスタグラム写真 - (田村芽実Instagram)「一人芝居コンサート 『私のもとへ還っておいで』 情報解禁をしたその日から、また、とんでもないことを始めようとしてしまった。と、夜も寝れない日が続きました。  実際、本当に本当に本当に大変でした。  今年脚本の執筆をしたのは『つぼみたちのエピローグ』に次いで2作目でしたが、これはこれで全く違った作風で、ファンの皆さんに受け入れていただけるか心配でしたが、それ以上に、楽しんでいただきたい気持ちが強くて、最後まで駆け抜けました。  周りのスタッフさんも、力をたくさん貸してくださり、コンサートは大成功に終わったと思っています。  寂れたクラブで寂れながら歌っている女が、ほんとうの自分のカケラを見つけるお話。  アンコールのMCでもお話ししましたが、このお話のモデルは、私の大好きな映画、『オズの魔法使い』でした。  カンザスに住んでるドロシーは、どこか遠くへ行きたいわ。なぜ行けないの。と、ぼやいでいるけれど、ある日竜巻に巻き込まれてしまいたどり着いた不思議な世界。 そこで、奇妙な体験をしながらも大切なことに気づき、無事にカンザスに帰ってきた時に、平凡な自分の住んでいる場所や周りの人たちを強く愛おしく思う作品です。  私はもともと承認欲求の強い人間だとばかり思っていました。他人に認められないと幸せを感じられなかったり、何か栄光を掴むことだけに生き甲斐を感じたり。  しかしそれは、幼い頃からこの芸能界という注目される特殊な環境に置かれてるが故なのだということに気づきました。  昨年、体調を崩し、今年は少し自分の体と相談しながらお仕事をしていく中で、ずっと興味のあった福祉の施設のお手伝いに行かせていただいてた期間がありました。  利用者さんとお話をしたり、みんなでご飯を食べたり、歌を歌ったり、ただそれだけの毎日でしたが、私の心は一瞬一瞬が満たされて、そこに存在しているだけで、存在してくれるだけで、こんなに幸せなものなのかと、幸福というものは、こんなにも簡単に手に入るのか。と、自分自身にびっくりしました。  その時は、今の仕事を辞めて、福祉の仕事に転職しようかと、本気で考えたほどでした。  今でも、利用者の皆さんが恋しくて、まとまった休みが見つかったらまた会いに行くつもりです。  思うように仕事ができなくなったそのタイミングで、私は私を責めました。  でも、それによって生まれた出会いに、なんの濁りのない幸せの交換を感じることができたことは私にとって大きなことで、本来の自分と向き合えた時間でありました。  全ては繋がっていて、私が私に還れるきっかけをくれた利用者の皆さんとの出会いを、『オズの魔法使い』のドロシーと重ね合わせて、そして、このテーマをコンサート仕立てにするなら...と作ったのがこの作品でした。  それにしても本当に大変で、ものすごく楽しかった。  舞台の上って美しい世界、夢の世界ではあるけれど、私はそんなに出来た人間ではなくて。だから、ありのままをお見せしたいと思いました。  着飾ったドレスで登場し、いろんな衣装を着て歌い、間では、コスプレ的なこともしたりもして、楽しかったですが...  服を脱いだり、1人で芝居をしているうちにどんどん心も剥がれていき、最後は、舞台上でメイクを落として、最後のシーンとアンコールはすっぴんの、ありのままの状態で歌を歌いました。  今後も泥臭く、生きていくことと、それに嘘をつかない表現をすることを約束します。  そして、来年あたり、この作品でツアーを回りたいな。  ありがとうございました。  それと、髪の毛、生まれて初めてブリーチをして金髪にしました🪽」10月27日 23時55分 - tamura_meimi

田村芽実のインスタグラム(tamura_meimi) - 10月27日 23時55分


一人芝居コンサート
『私のもとへ還っておいで』
情報解禁をしたその日から、また、とんでもないことを始めようとしてしまった。と、夜も寝れない日が続きました。

実際、本当に本当に本当に大変でした。

今年脚本の執筆をしたのは『つぼみたちのエピローグ』に次いで2作目でしたが、これはこれで全く違った作風で、ファンの皆さんに受け入れていただけるか心配でしたが、それ以上に、楽しんでいただきたい気持ちが強くて、最後まで駆け抜けました。

周りのスタッフさんも、力をたくさん貸してくださり、コンサートは大成功に終わったと思っています。

寂れたクラブで寂れながら歌っている女が、ほんとうの自分のカケラを見つけるお話。

アンコールのMCでもお話ししましたが、このお話のモデルは、私の大好きな映画、『オズの魔法使い』でした。

カンザスに住んでるドロシーは、どこか遠くへ行きたいわ。なぜ行けないの。と、ぼやいでいるけれど、ある日竜巻に巻き込まれてしまいたどり着いた不思議な世界。
そこで、奇妙な体験をしながらも大切なことに気づき、無事にカンザスに帰ってきた時に、平凡な自分の住んでいる場所や周りの人たちを強く愛おしく思う作品です。

私はもともと承認欲求の強い人間だとばかり思っていました。他人に認められないと幸せを感じられなかったり、何か栄光を掴むことだけに生き甲斐を感じたり。

しかしそれは、幼い頃からこの芸能界という注目される特殊な環境に置かれてるが故なのだということに気づきました。

昨年、体調を崩し、今年は少し自分の体と相談しながらお仕事をしていく中で、ずっと興味のあった福祉の施設のお手伝いに行かせていただいてた期間がありました。

利用者さんとお話をしたり、みんなでご飯を食べたり、歌を歌ったり、ただそれだけの毎日でしたが、私の心は一瞬一瞬が満たされて、そこに存在しているだけで、存在してくれるだけで、こんなに幸せなものなのかと、幸福というものは、こんなにも簡単に手に入るのか。と、自分自身にびっくりしました。

その時は、今の仕事を辞めて、福祉の仕事に転職しようかと、本気で考えたほどでした。

今でも、利用者の皆さんが恋しくて、まとまった休みが見つかったらまた会いに行くつもりです。

思うように仕事ができなくなったそのタイミングで、私は私を責めました。

でも、それによって生まれた出会いに、なんの濁りのない幸せの交換を感じることができたことは私にとって大きなことで、本来の自分と向き合えた時間でありました。

全ては繋がっていて、私が私に還れるきっかけをくれた利用者の皆さんとの出会いを、『オズの魔法使い』のドロシーと重ね合わせて、そして、このテーマをコンサート仕立てにするなら...と作ったのがこの作品でした。

それにしても本当に大変で、ものすごく楽しかった。

舞台の上って美しい世界、夢の世界ではあるけれど、私はそんなに出来た人間ではなくて。だから、ありのままをお見せしたいと思いました。

着飾ったドレスで登場し、いろんな衣装を着て歌い、間では、コスプレ的なこともしたりもして、楽しかったですが...

服を脱いだり、1人で芝居をしているうちにどんどん心も剥がれていき、最後は、舞台上でメイクを落として、最後のシーンとアンコールはすっぴんの、ありのままの状態で歌を歌いました。

今後も泥臭く、生きていくことと、それに嘘をつかない表現をすることを約束します。

そして、来年あたり、この作品でツアーを回りたいな。

ありがとうございました。

それと、髪の毛、生まれて初めてブリーチをして金髪にしました🪽


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2023/10/27

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