生方美久さんのインスタグラム写真 - (生方美久Instagram)「ドキュメンタリー映画『1%の風景』にコメントを寄稿してます助産所や自宅でのお産が”良いこと”というわけではありません。産む場所による優劣はない。助産所で産みたかったけど、病院で産むしかなかった。畳の上で産みたかったけど、手術台に上がることになった。それらは失敗ではありません。わたし自身、分娩台でのお産しか取り上げたことがないし、約半数は帝王切開という施設で働いていたので、ネットなんかで「自然な分娩」なんて言葉を目にするとモヤモヤします。自身や赤ちゃんのために最適な選択をしたことは、不自然なんかじゃない。という想いがあるうえで、この映画のコメントを引き受けたのは、より多くの選択肢を知ってもらいたいからです。病院でのお産が圧倒的に多いけど、それは正解でも当たり前でもなく、ただ数が多いというだけです。とはいえ、数が多いほうが安心という考えも間違いじゃないし、だから病院を選択するというのも、やっぱり間違いじゃない。でも、何も知らず流れるままに選択した結果、あとから「そんな方法もあったの…？」となるのは悔しいから、まずは知ってもらいたいと思いました。辞めた身で言うのもあれですが、助産師という仕事にも興味を持ってもらえたらうれしいです。ちびっこの「将来の夢ランキング」みたいので助産師と脚本家がランクインするのがわたしの夢です。スポーツ選手とかYouTuberとかもいいけどね、こんな仕事もありますんでよろしくねあと新生児がめちゃめちゃにかわいいのでそれだけで観る価値がある。生まれたてほやほやでふにゃふにゃ 11月11日公開ですポレポレ東中野！すき！」10月20日 10時57分