Yuri Sakuraiのインスタグラム(yuri_sakuraiii) - 10月18日 18時34分

お店で出している〝にんじんしりしり〟は、沖縄出身の母が作り方を教えてくれました。

自分がカフェを運営すると言った時、応援してくれながらもずっと心配をしていた母。

東京にお店があった時も週に何度もカフェに来てくれて仲間たちに差し入れをしてくれたり、
食事に連れて行ってくれたり優しく接してくれていました！

経営が難しい中で何度も諦めそうになりながら、
少しずつ周りの方々との良いご縁が増え10年間 カフェを継続をすることができ、

脳梗塞で父が倒れて半身不随になり現在 体が不自由な事もあって、
冬に気温が下がる東京よりも沖縄の方が動きやすいからと母は5年ほど前に故郷に戻っていました。

コロナの影響で 東京のお店はオープンすることさえ難しくなり、

この機会に沖縄に移住をする事と沖縄の瀬長島にあるウミカジテラスに移店を決めた時は、
また心配しながらも側に入れることに少し嬉しそうな顔をしていた気がします。

自分のことより人の事ばかり気にかけている母の体は
持病でずっと心臓が弱く、
歳をとってから余計に発作が多くなり救急車で運ばれてしまう事も増えました！

沖縄と東京で離れていた時は
沖縄の親戚からの仕事中に電話で病院に運ばれた報告を受け、
すぐにチケットを取り母のもとへ飛んで行った事もあります。

今も、発作が起きる事もありますが自分や仲間たちが側にいることが安心する理由のひとつになれているようで自分も嬉しいです！

そして、無事に沖縄にお店を出店して2年が過ぎ、父も母も天気のいい日に遊びにきては瀬長島から見える海と飛行機を眺めて食事を楽しんでくれています！

カフェのメニューには、
母が小さい時、自分がすごく好きでお鍋いっぱいに作ってくれていた にんじんしりしりの味をそのまま表現して出したいと母に伝えて、
レシピを教えて頂き昨年からお店のフードとして出す事が出来ました！

「シリシリー」とは、
「すりおろす動作」すりおろす時の音の「すりすり」を表す沖縄県の方言で、

栄養を体に入れて欲しいと手作業であんなにたくさんのにんじんをすりおろす母の愛情を感じるとても素敵な沖縄の郷土料理だなと思います。

母は、2人兄弟だった兄を30歳になる前に亡くし寂しい思いをしているからその倍、
息子として人生を楽しさを持たせてあげられるよう自分できる事をしていきたいと思います⭐︎

#にんじんしりしり #沖縄 #おつまみ #母の味 #郷土料理
#沖縄力フェ#沖縄南部カフェ#沖縄観光
#瀬長島#ウミカジテラス#瀬長島ウミカジテラス
#沖縄移住#沖縄移住生活
#𝗆𝗄𝖼𝖺𝖿𝖾#𝗈𝗄𝗂𝗇𝖺𝗐𝖺#𝗎𝗆𝗂𝗄𝖺𝗃𝗂𝗍𝖾𝗋𝗋𝖺𝖼𝖾#𝗈𝗄𝗂𝗇𝖺𝗐𝖺𝗅𝗂𝖿𝖾

[BIHAKUEN]UVシールド(UVShield)

>> 飲む日焼け止め！「UVシールド」を購入する