フィガロジャポンのインスタグラム(madamefigarojapon) - 10月2日 20時50分

「気が滅入るようなグルーミーな（希望のない、暗い）状況の中、明るい輝く未来を期待したいという気持ちをコレクションで表したいと思った」とデザイナーの川久保玲は語る。
コム デ ギャルソンの春夏コレクションは、色柄がふんだんに用いられており、おなじみのサロモンとのコラボスニーカーはプリントの上にビジューが埋め尽くされている。
セットデザイナー、アーティストのゲイリー・カードが手がけたおかっぱ型のヘッドピースもカラフル。
ただ、巨大なフォルムや異様なほどに施されたシャーリング、過剰な装飾は能天気に明るい、とは言い難い。女性の声が重ねられた音楽もどこか不穏なムードも醸し出した。

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