片岡メリヤスさんのインスタグラム写真 - (片岡メリヤスInstagram)「燕岳-常念岳登山へ行きました。 『中房温泉〜合戦小屋〜燕山荘〜燕岳〜燕山荘(テント泊)〜大天荘〜大天井岳〜横通岳〜常念小屋(テント泊)〜常念岳〜常念小屋〜一ノ沢』 北アルプス三大急登「合戦尾根」を登り、人気ルートの表銀座縦走。猿と雷鳥に会って、最高な山岳ガイドさんを見た。  1日目 安曇野の里駐車場からバスで中房温泉まで。平日なのに満席になって臨時便が出た。 8:10中房温泉から登山開始。北アルプス三大急登らしいけど、天候が曇りで日差しが無く、そこまでつらさを感じずにずるずると登る。第三ベンチから富士見ベンチまではキツいな〜と思いはじめて「登山嫌だ、、」と思う。毎回1度は思う。 合戦小屋でスイカを食べた。今まで食べたスイカの中でダントツに美味しかった。登山中に食べる冷えたスイカの破壊力!スイカで元気100倍になってその後はあんまり疲れなかった。  最後の登りでツアー客10人くらいに追いついて、残り5分だったから追い抜かず一緒に登った。合戦小屋で見かけたガイドさん2名(40代後半くらいの男性とおばさんのガイド)が連れているツアーで、このガイドさんコンビが最高だと気付く。 12:20燕山荘に着いてテント張って、小屋で山菜うどんを食べた。 (中房温泉〜燕山荘まで休憩含め4時間10分)  食後、軽装で燕岳へ。コマクサが小さく強く咲いていて強烈な自然を発していた。 (燕岳往復休憩含め35分) 夕方テント場はいつの間にかいっぱいになっていた。夜中はおじさんのイビキが山にこだましていた。  2日目 3:30起床、5:30出発。大下りって言われてるけど歩きやすい道。重い荷物を背負った暑い身体を強い風が冷やしてくれる。 大天荘に着いたら雷鳥の軍団がピヨピヨ。あんなに何羽もいるのはじめて見た。 荷物を置いて軽装で大天井岳へ、往復20分でサクサク。山荘のベンチで色々してたら40分くらい滞在しちゃった。  そろそろ行くか〜と大天荘から歩きはじめてしばらくすると、雄大な稜線。かなりずーーっと最高な道が続く。また来たい!と思い続けながら次から次へとアルプスを感じさせてくれる山、ありがとう。 横通岳まで行けば常念小屋までもう少し。途中で猿がいっぱい。これが本物の猿山か。 猿も雷鳥も子育てしてる。  12:15 常念小屋到着。テント張って小屋に行ってビールと枝豆とモツ煮、うれしい。 その後ベンチでコーヒー飲んでたら、昨日会った最高なガイドさんツアーが小屋に到着した。こっちまで来たのか〜!と思った。今日も今日とて良いムードのツアー。ガイドさんが1人1人をちゃんと見ていて一体感があり楽しそう。何より押し付けがましくない明るさが良い。ガイドによって山の楽しさもキツさも100倍違うだろうな、山の中で団体行動するのは思ってる以上に大変だと思うからツアーに参加したいと思ったことは一度もなかったけど、このガイドさんなら参加してみたいと思った。結局、人柄や相性なんだな、どんな場所でも。 18時くらいに夜ごはん食べ終わった後、雲の中に夕日が染み出ていた。遠くには雷、不思議な空。 夜中は全身の筋肉が気温に対抗して一晩中熱を発していて、暑いんだか寒いんだかわからないまま寝た。 (休憩含め6時間45分)  3日目 3:30起床、5:30出発。 テントを置いて軽装で常念岳へ。登りはじめに御来光が見れた。 常念岳は10年くらい前に『三股〜蝶ヶ岳〜常念岳〜前常念岳〜三股』を縦走したことがある。だからまぁ登らなくてもいっかって感じだったけど、「そこに山があるから。」という名言を残した人って誰だったっけ?本当にそこに山があるから登るんだな〜と実感した。元気だし登らずに帰るなんてもったいないと思えてしまうこの気持ち、、。だって空は毎日違くて、雲は動き続けて、その空と山の間に私の身体が存在できるなら、行きたい。人生をその瞬間だけ透明にできるような気がするから。山に登ると現実に食らい付いていることがバカバカしくなって神経が緩まり、生きることに強くなる。 (常念岳往復休憩含め2時間15分)  常念岳から下山してテント畳んで8:50下山開始。常念岳往復した足での下山は7月の北岳のこともありちょっと不安だったけど、軽装で往復したから足への負担が少なかったみたい。疲れた〜〜というくらいでサクサク下れて12:15一ノ沢到着。 (下山休憩含め3時間25分)  一ノ沢からタクシーで安曇野の里駐車場に戻り、安曇野の里の入浴施設で汗を流し、風呂上がりにピザを食べた。帰りにホビーオフに寄ったり、夜ごはんは食堂SSでニラ玉定食を食べた。食堂SS良すぎ。 アルプス行ったわりになんか元気。 1日の行動時間が休憩含めて7時間以内だと体力に余裕ある感じ、8時間超えてくるとヘトヘトになるっぽいことがわかった。 今後行きたい山のコースタイムを見ると、どうしても頑張らないといけない時もあるから、8〜9時間をヘトヘトにならずに登山できる人間になりたい。 ブヨに顔を4箇所刺された。 どうでもいい。つかれた。  #燕岳  #常念岳  #表銀座」9月19日 8時57分 - kataokameriyasu

片岡メリヤスのインスタグラム(kataokameriyasu) - 9月19日 08時57分


燕岳-常念岳登山へ行きました。
『中房温泉〜合戦小屋〜燕山荘〜燕岳〜燕山荘(テント泊)〜大天荘〜大天井岳〜横通岳〜常念小屋(テント泊)〜常念岳〜常念小屋〜一ノ沢』
北アルプス三大急登「合戦尾根」を登り、人気ルートの表銀座縦走。猿と雷鳥に会って、最高な山岳ガイドさんを見た。

1日目
安曇野の里駐車場からバスで中房温泉まで。平日なのに満席になって臨時便が出た。
8:10中房温泉から登山開始。北アルプス三大急登らしいけど、天候が曇りで日差しが無く、そこまでつらさを感じずにずるずると登る。第三ベンチから富士見ベンチまではキツいな〜と思いはじめて「登山嫌だ、、」と思う。毎回1度は思う。
合戦小屋でスイカを食べた。今まで食べたスイカの中でダントツに美味しかった。登山中に食べる冷えたスイカの破壊力!スイカで元気100倍になってその後はあんまり疲れなかった。

最後の登りでツアー客10人くらいに追いついて、残り5分だったから追い抜かず一緒に登った。合戦小屋で見かけたガイドさん2名(40代後半くらいの男性とおばさんのガイド)が連れているツアーで、このガイドさんコンビが最高だと気付く。
12:20燕山荘に着いてテント張って、小屋で山菜うどんを食べた。
(中房温泉〜燕山荘まで休憩含め4時間10分)

食後、軽装で燕岳へ。コマクサが小さく強く咲いていて強烈な自然を発していた。
(燕岳往復休憩含め35分)
夕方テント場はいつの間にかいっぱいになっていた。夜中はおじさんのイビキが山にこだましていた。

2日目
3:30起床、5:30出発。大下りって言われてるけど歩きやすい道。重い荷物を背負った暑い身体を強い風が冷やしてくれる。
大天荘に着いたら雷鳥の軍団がピヨピヨ。あんなに何羽もいるのはじめて見た。
荷物を置いて軽装で大天井岳へ、往復20分でサクサク。山荘のベンチで色々してたら40分くらい滞在しちゃった。

そろそろ行くか〜と大天荘から歩きはじめてしばらくすると、雄大な稜線。かなりずーーっと最高な道が続く。また来たい!と思い続けながら次から次へとアルプスを感じさせてくれる山、ありがとう。
横通岳まで行けば常念小屋までもう少し。途中で猿がいっぱい。これが本物の猿山か。
猿も雷鳥も子育てしてる。

12:15 常念小屋到着。テント張って小屋に行ってビールと枝豆とモツ煮、うれしい。
その後ベンチでコーヒー飲んでたら、昨日会った最高なガイドさんツアーが小屋に到着した。こっちまで来たのか〜!と思った。今日も今日とて良いムードのツアー。ガイドさんが1人1人をちゃんと見ていて一体感があり楽しそう。何より押し付けがましくない明るさが良い。ガイドによって山の楽しさもキツさも100倍違うだろうな、山の中で団体行動するのは思ってる以上に大変だと思うからツアーに参加したいと思ったことは一度もなかったけど、このガイドさんなら参加してみたいと思った。結局、人柄や相性なんだな、どんな場所でも。
18時くらいに夜ごはん食べ終わった後、雲の中に夕日が染み出ていた。遠くには雷、不思議な空。
夜中は全身の筋肉が気温に対抗して一晩中熱を発していて、暑いんだか寒いんだかわからないまま寝た。
(休憩含め6時間45分)

3日目
3:30起床、5:30出発。
テントを置いて軽装で常念岳へ。登りはじめに御来光が見れた。
常念岳は10年くらい前に『三股〜蝶ヶ岳〜常念岳〜前常念岳〜三股』を縦走したことがある。だからまぁ登らなくてもいっかって感じだったけど、「そこに山があるから。」という名言を残した人って誰だったっけ?本当にそこに山があるから登るんだな〜と実感した。元気だし登らずに帰るなんてもったいないと思えてしまうこの気持ち、、。だって空は毎日違くて、雲は動き続けて、その空と山の間に私の身体が存在できるなら、行きたい。人生をその瞬間だけ透明にできるような気がするから。山に登ると現実に食らい付いていることがバカバカしくなって神経が緩まり、生きることに強くなる。
(常念岳往復休憩含め2時間15分)

常念岳から下山してテント畳んで8:50下山開始。常念岳往復した足での下山は7月の北岳のこともありちょっと不安だったけど、軽装で往復したから足への負担が少なかったみたい。疲れた〜〜というくらいでサクサク下れて12:15一ノ沢到着。
(下山休憩含め3時間25分)

一ノ沢からタクシーで安曇野の里駐車場に戻り、安曇野の里の入浴施設で汗を流し、風呂上がりにピザを食べた。帰りにホビーオフに寄ったり、夜ごはんは食堂SSでニラ玉定食を食べた。食堂SS良すぎ。
アルプス行ったわりになんか元気。
1日の行動時間が休憩含めて7時間以内だと体力に余裕ある感じ、8時間超えてくるとヘトヘトになるっぽいことがわかった。
今後行きたい山のコースタイムを見ると、どうしても頑張らないといけない時もあるから、8〜9時間をヘトヘトにならずに登山できる人間になりたい。
ブヨに顔を4箇所刺された。
どうでもいい。つかれた。

#燕岳
#常念岳
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2023/9/19

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