中村米吉のインスタグラム(yonekichi.rice_lucky) - 9月17日 23時17分
子どもの頃。
ぼくにとっての“歌舞伎”はおじさんでした。
そのおじさんが、23年前の7月にぼくを歌舞伎役者にしてくれました。
お母さんと息子の役。劇中口上まで述べてくださいました。
おじさんの芝居を観ていた子ども時代があるから、今の自分があるのでしょう。
今でもおじさんの作られた芝居に触れると、あの頃のワクワクとした気持ちが甦ります。
よくおじさんのセリフを真似しました。
サ行が少し独特なのが、子供心に面白かったんです。
ゴメンナサイ。
今度、おじさんのお孫さんと『ヤマトタケル』でご一緒するんです。しかも相手役です。
白鳥になって天を翔け、見守っていてくださいね。
きっとですよ。
澤瀉屋のおじさん。
長い間、本当にお疲れ様でした。
親子でお世話になりました。
本当にありがとうございました。
心よりご冥福をお祈りいたします。
奇しくも今月は 私を歌舞伎役者として育ててくださったおじさんの三回忌の追善興行。
その興行での大役を終える前夜、さまざまな想いの去来する中で。
合掌
[BIHAKUEN]UVシールド(UVShield)
>> 飲む日焼け止め!「UVシールド」を購入する
4,542
24
2023/9/17