コクヨのぶんぐのインスタグラム(kokuyo_st) - 7月27日 17時51分
キャンパスノート、ドットライナーに続いて、#コクヨ のロゴの変遷もご紹介します!
<コクヨの社名の由来>
1905年の創業当時は「黒田表紙店」という社名でスタート。商標は、創業者・黒田善太郎の名前からとって、○善(マルゼン)としました。これは、自ら製品に絶対の責任を負うという覚悟の現れだったそうです🤔
その後、1914年に「黒田国光堂」と改称し、17年には商標を「国誉」としました。
この場合の「国」とは、善太郎の故郷、越中富山のこと。19歳のとき、家族、知人に見送られて郷里を後にしたときの「国の光、誉(ほまれ)になる」という初心を忘れないよう、自戒の念を込めて命名されたものでした。また、商標のデザインは、郷里だけでなく、日本の誉になるようにという意味から、国誉という文字に朝日と桜があしらわれました🌞🌸
ちなみに、上部の光線が7本、下部が5本、左右に桜が3つという構成は、七五三の縁起をかついでいます👍
昭和に入ってからは、漢字からカタカナ表記に変わりますが、基本的な図案は変わりませんでした。1961年には、株式会社黒田国光堂からコクヨ株式会社に社名変更、初めて社名と商標が一致することになりました。
初期は右はじまりの「誉国」でした😂
<ロゴの変遷>
1960年代半ば以降、紙製品から文具へ、さらにスチール家具へと業態が拡大し、生産品種が急増すると、部門ごとに様々なマークが作られました!
「朝日に桜」マークは伝統的な紙製品に用い、文具製品にはコクヨの「K」をデザインしたマークを、意匠紙製品にはダックスフントのマーク、コンピューターサプライズには矢印マーク、そしてスチール製品には樽型の樽マークを使用するようになっていきました。
ちなみに、現在も書簡箋には「朝日に桜」マークが用いられています!
ただ、それぞれ個別に作られたため、統一されたデザインではなかったため、1980年CI(コーポレイト・アイデンティティ)システムの導入を決定し、なんと一年以上の時間をかけて、社名ロゴ、シンボルマーク、コーポレイトカラーなどを制作、1981年から全社一斉に採用がスタートしました🌟
さらに、創業100周年という大きな節目を迎えた2005年、コクヨはこの年を「第二の創業」と位置づけ、グループとしての未来戦略を発表しましたが、これにともない、長年親しまれたロゴ、マークを思い切って一新、そのデザインは、“躍動感”と“絆”を表現しています。
このロゴの変遷は、歴代のキャンパスノートにも表れています!
初代は、「朝日に桜」のロゴ、2~4代目は旧ロゴ、5代目は現在のロゴが使用されています。
※ノートの製造年月によってはロゴの表記が前後する可能性があります。
もしかしたら皆さんのご自宅にも書簡箋のように昔のロゴがついた商品があるかもしれませんね😂
見つけた方はぜひコメントで教えてください!
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2023/7/27