TBS「サンデーモーニング」のインスタグラム(sunday_m_tbs) - 6月25日 14時53分

今国会で成立した法律の中には、原発の活用を「国の責務」と定めた法律や、他国の領域を攻撃できるミサイルを大量に購入するなどして防衛費を倍増するための法律のように、日本の重要政策を大転換するものがあります。
また、おととし一度は廃案になった法案とほぼ同じ内容で「入管難民法」も成立し、ＬＧＢＴに関する法律も、「差別禁止」を明確にしない自民党案をベースに成立しました。

政府与党のペースで法案が次々と通った背景には、立憲民主党と日本維新の会の「共闘」が破綻したことなどがありますが毎日新聞の論説委員、与良さんは、「統一教会問題での法律作りでは　立憲と維新が共闘して大きな成果を上げたが、選挙が近づくと互いに独自色を出そうとして足を引っ張り合い、今の国会では政府与党側を利することになった」と指摘しています。

その野党の支持率を見てみますと、野党第一党の立憲は維新に抜かれ、自民党には遠く及ばない状況が続いています。ちなみに最も高いのは「支持政党なし」です。
（「サンデーモーニング 」2023年6月25日放送より）

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