小澤海斗のインスタグラム(kik04270427) - 6月20日 19時18分
『俺のじいちゃんは認知症だ』
俺の両親は共働きで忙しかったため、小さい頃からじいちゃん、ばあちゃんに面倒をみてもらうことが多かった。
2019年頃からコロナが本格的に猛威を震い始め俺はなかなかじいちゃん、ばあちゃんに会えずにいた。
コロナもようやく落ち付き、日常をとりもどし久々にじいちゃん、ばあちゃんに会いにいった。
いつものようにじいちゃんとばあちゃんが玄関まで出てくるもんだと思っていた。
でも玄関まできてくれたのは、ばあちゃんだけだった。じいちゃんは?と聞いてみると
じいちゃんは認知症になり施設に入っていた。
そもそも認知症がそんな重いものではないと考えていた俺は施設にいけば会えるんだろという考えでいた。
だがそんなバカな甘い考えが壊されるとも知らず軽い気持ちで施設に行ってみると、一面のガラスごしをはさんでの会話しかできずじいちゃんに触れることもできず、まともにしゃべることもできなく俺の名前も呼ぶこともなかった。認知症は喋ろうとしてることが言葉にならず脳のなかで永遠と葛藤してると聞いたことがある。とてもじゃないが辛かっただろう。
日常がぶっ壊された気分だった。この感情は怒りなのか、悲しみなのかなんとも言えない感情に苛まれた。きっと両方だろう。
何でかわからないが悔しかった。
こうなる前にもっと俺にもできることはあったんじゃないか。
今の医学でも認知症を治せない。
治せないにしても予防はできるんじゃないか?
俺と同じような気持ちになってほしくない。と思い
老人ホームに行きおじいちゃん、おばあちゃんたちに元気を与えるつもりが逆に元気をもらえて感謝でいっぱいになった。
90代になってもミットをバチバチ殴る姿や帰り際におばあちゃんに『楽しかったわ!ありがとう!』の一言が最高に刺さった。
おじいちゃん、おばあちゃん
こちらこそありがとうです。
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2023/6/20