藤岡幸夫さんのインスタグラム写真 - (藤岡幸夫Instagram)「６月８日の自分の誕生日に肺炎で入院しました(コロナやインフルエンザではない)。それまで新日本フィルと共演していて、風邪気味なのにハリキリ過ぎたのが原因。大人になって初めての病気で９日間も入院するなんて！この間はスコアを読むのもやめて、徹底的に休暇を満喫しました。改めて定期をキャンセルして、ご迷惑をおかけした東京シティフィル＆関係者の皆様、その他の予定でキャンセルした皆様、本当に申し訳ありませんでした。退院してからは、先日スリーコンダクターズがプレゼントしてくれたたくさんのユンケル飲んで復活💪　３人からのユンケルがこんな形で役に立つなんて感謝感謝🥰 一番高価なのは、快気祝いに遊びに繰り出す時に飲もうかと（笑）この期間中、吉松隆さんが僕に献呈して下さった交響曲第３番を違う若い指揮者２人が指揮して大成功だったのも感涙。吉松さんとこの交響曲を英国で２人で生きるか死ぬかの強烈なテンションで初演してから、２５年経ってやっと。東京シティフィル定期で若き山上紘生マエストロが僕の代役で指揮して大成功をおさめた翌週は、関西フィル定期で原田慶太楼くんが指揮してくれた。慶太楼くんには、関西フィル定期に客演して是非ともこの吉松隆さんの交響曲３番を指揮して！と僕がお願いしていて、それが実現、大成功だったようで本当に嬉しかった。僕も英国でデビューした時は病気でキャンセルしたサー・エドワード・ダウンズの代役だった。僕が吉松隆さんの３番を英国で初演したのが３６歳でちょうど慶太楼(３８歳)くんくらいの歳で、僕は今や６１歳。歳をとったもんだ(笑) この入院で一番驚いたのは、９日間が凄いスピードで過ぎたこと。あっという間で怖いくらい全く長く感じなかった。この速さで人生の終わりまで向かっているかと思うとゾッとする。残りの人生、何をやるかをしっかり塾考する時間でもありました。引き続きどうかよろしくお願いいたしますm(_ _)m このアカウントは表アカウントです。裏アカウントは @sachiofujioka」6月20日 5時49分