下村一喜のインスタグラム(kazuyoshi_shimomura) - 5月29日 11時50分

昨日#ジャンポールゴルチエ 氏の、今話題の舞台を観劇して参りました。オープニングからフィナーレまで感動で涙が止まらず、号泣しておりました。
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７年間、PARISに住んでいた頃、ゴルチエさんと初めてお逢いした時の事はよく覚えております。パリの3区にある#deplexbar と云う場所でした。
何人もの僕の友達に電話をしても皆忙しく、
じゃあ一人で飲みに行こっ🥲と淋しく飲んでいました。

#フォーブルサントノーレ にあった#ピエールカルダン のお店で作った#中国の人民服 風のボディコンシャスなジャンプスーツ。
@pierrecardin
カルダンのクチュリエに極限までウエストのラインを絞らせた。そしてお針子の方に『これ以上直すのは#ムッシュカルダン の意志に逆らいます。』と言われたジャンプスーツをおへその辺りまで開けて、ヒールの付いた軍隊用のブーツを履いていました。

そしたら取り巻きに囲まれた金髪の男性が一人離れ、僕に近づいて来ました。
『サバ？』
『ウィ、サバ！　ジュコネトワ
ムッシュゴルチエ。』
『チュエトレボー❤️ケスクチュフェ？　
ア　パリ』
『オンションテ！ジュマペルkazuyoshi、ジュスイフォトグラフ　ア　パリ　マントゥナン』
『チュ　エ　フォトグラフ？』
『ウィ😘』

パリの街はとても狭く、沢山のセレブリティや芸術家の方々に出逢う機会があるので、だいたいのパリ人達は有名人の方々が歩いていても『別に＝アヴォン』と言う感じなのですが、
#jeanpaulgaultier さんに対しては特別で『ゴルチエ！ボンジュール、ボンソワール、ゴルチエ！』とそれは下に置かない讃え方でした。

旧式でエレガントの栄華を華麗にブッ壊し、パリファッションを再生させたゴルチエ氏に対する尊敬は多大なるものでした。
あんな刺激的なデザインをなさる方ですが『不思議』と言える程、感情の起伏を抑制出来る紳士で優しい方でした。
僕が20代後半から30代中盤までの若い頃に、伝説のクリエイターの方々にお逢い叶えた人生のハイライトの時間は本当に僥倖です。

#山口小夜子 さんとの日本の雑誌の撮影でもゴルチエさんは、彼の繊細で大きな#オートクチュール の服をパリから届けて来て下さった。

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18禁の舞台は何でもアリの舞台表現でした。僕はパリと言う街が持つ#芸術家 に対する駆け引き無しの賞賛と寛容さ
そして明るくポジティブな変態性、多様性を許容する成熟した眼差し。あの時代の興奮に魅せられ、また数々訪れたパリのキャバレー『ムーラン・ルージュ』や『クレイジーホース』etc,,,を想い出し号泣したのです。

ゴルチエさん、素敵な夢をありがとう😘
@ジャンポール・ゴルチエ
#fashionfreakshow

そして誘ってくれた @dean.bang 君、ありがとう。

#下村一喜
#kazuyoshishimomura
#photographer
#写真家

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