猫沢エミのインスタグラム(necozawaemi) - 5月20日 04時17分
日本のみなさん。あれから猫沢は、しつこく日本のプリンをパリで作っています。
なんてったって、この国の牛乳と卵はとても美味しいから。
プリンを作るたびに「これは料理じゃなくて化学実験だな」と思う。まぁ、料理のすべてが化学なわけだけど、特にプリンを作るとそれを感じるのは、やっぱりキャラメル焦がしている時の砂糖の化学反応感からなんだろうか。いや、それだけじゃない。温度に敏感な卵の扱いも、簡単そうで気をつけねばならないところとか。
ミニマルな材料で、夢ように美味しいものを作るって、大好きなアイディアだ。
今日も近所から苦情が来るんじゃないかと思うほど、景気良くキャラメル焦がして煙モウモウに。
実は先日、うっかりタイマーをかけずに焼きすぎたプリンが最後の写真。もちろんスが開きまくって、もはや別な食感のお菓子になっていた🤣今日はそのリベンジの意味もある(お菓子作りに失敗すると、リベンジ魂燃えませんか🔥?)
ところで、野田琺瑯のレクタングLで作る大箱プリンがサイコーに効率よく。レシピを載せておきますね🤓低温のオーブンでじっくり蒸し焼きする、昔ながらのシンプルなプリンです。
《レクタングルLプリン》
野田琺瑯のレクタングルL1つ分
(普通のプリンカップなら6人分くらい)
準備:オーブンを150℃に温めておく。50℃くらいのぬるめのお湯をやかんいっぱいに沸かしておく。
材料:
(キャラメル)
砂糖(グラニュー糖)90g
水 大さじ2
用意しておいたお湯 大さじ2
(プリン液)
牛乳 600cc
きび砂糖 90g
卵 4つ
ヴァニラエッセンス 適量
作り方:
デジタル測があれば、レクタングルと牛乳を沸かす鍋を直接はかりの上に置いて砂糖をはかってしまうと大変ラク。
◯キャラメルを作る
レクタングルに砂糖を入れ、水を入れる(この時、足りないかな?とこれ以上水を入れるのは御法度🙅)。
しばらく放置すると、自然に水が砂糖に行き渡る。
強火の火にかけ、砂糖水がところどころ色付いてきたらレクタングルを揺らして均等にキャラメリゼしていく(動画参考)。
ここから先は、どのくらい苦味のあるキャラメルがお好みかで焦がし時間を決める。私はギリギリのところまで粘って苦味を出すのが好きです。
好みの焦がし具合までいったら火からおろして、用意しておいたお湯を投入し、すぐにレクタングルを振ってキャラメルを均等にのばす(沸騰するので注意👀)。
キャラメルが入ったレクタングルを放置して冷ましている間に、お次はプリン液。
◯プリン液を作る
砂糖を入れた鍋に牛乳を注ぎ、50度以上にならないように温め、砂糖を溶かす。火から降ろしてヴァニラエッセンス、といた卵を入れ、スプーンなどでゆっくり気泡がたたないように混ぜる。
漉し器に通しながら、キャラメルの入ったレクタングルに注ぎ入れる。
キャラメルが完全に冷めて固まってから入れると、液と混ざらずに綺麗。私のように待てないと、1枚目の写真のようにところどころ混ざるのだけど、比重が重いキャラメルは多少混ざっても焼いているうちに下へ沈むので、気にしなくてよい。
天板に用意しておいたお湯を注ぎ、150℃のオーブンで50分焼く。
焼き上がりは心配になるほど柔らかだけど、冷やすとちょうどなめらかにしまるので心配なし。
粗熱を冷まして、冷蔵庫で冷やしてからいただく。
好きな分だけ取り分けて、ふたをしてまた冷蔵庫へ。3〜4日は保つ、今や我が家の定番常備デザート🍮
おためしあれ😊
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2023/5/20