西野亮廣のインスタグラム(japanesehandsome) - 5月2日 08時46分
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【大ヒット御礼】
最新刊『夢と金』の重版(4刷)が決定し、発売から2週間たたずに「13万部」を突破しました。
これにより、僕のビジネス書の累計発行部数は「100万部」を突破。
絵本の累計発行部数も「100万部」を突破しているので、「2つのジャンルで100万部突破」という本当にありがたい結果となりました。
この結果に対しての思いを綴らせていただきます。
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お恥ずかしい話ですが、初めて本を出した時は若さと無知からくる自信に満ちていて、「この一冊で世界が変わる」ぐらいの気持ちで、胸を張り、鼻をフンフン鳴らしていました。
しかし、蓋を開けてみれば、やっぱり世界は甘くなくて、出版前後で自分を取り巻く環境は何一つ変わりませんでした。
その後、2冊目、3冊目…と出させていただきましたが、さざ波すら立てられずに終わり、大きな結果を出されている作家さんが羨ましかったです。
比べたところで仕方がないのに。
風向きが変わったのは2016年に出したビジネス書『魔法のコンパス ~道なき道の歩き方~』あたり。
Amazonで「在庫切れ」が何日も続き、「早く重版の決定を出してください」とお願いしたことを覚えています。
そして、その年の秋に出した絵本『えんとつ町のプペル』がヒット。
その翌年に出したビジネス書『革命のファンファーレ ~現代のお金と広告~』もヒット。
こちらは「ビジネス書グランプリ」の総合グランプリにも選んでいただきました。
「そこからは恵まれた状況となりました…」と、まとめたいところですが、自分の出版史を振り返ってみると、処女作の頃から応援してくださっていた本屋さんがありました。
手作りのポップを棚に貼り、本の魅力を届けてくださった書店員さんがいました。
#嬉しくて何度も本屋さんに通いました
本屋さんだけじゃありません。
出版社さん、
流通業者さん、
そして、
読者の皆様が応援してくださったから、“ヒットに恵まれるまで本を出し続けられた”わけで、よくよく考えてみると僕は最初から恵まれていました。
文字や絵は“読まれた時点で”ようやく命が宿るわけで…そう考えると本は「届るまでが作品」です。
僕一人ではなく、本当にたくさんの人と一緒に本を作ってきました。
関わってくださった全ての皆様に心から感謝します。
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西野亮廣(キングコング)
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2023/5/2