Nanaさんのインスタグラム写真 - (NanaInstagram)「先日目黒のスタジオEASEさんをお借りして、クラブツーリズム主催のテーブルフォトワークショップを行いました。写真は実演内で実際に撮影したもの。カフェの朝食をイメージしてスタイリングしました。小物を色々使っていてもうるさくならないのは、色数が少なく、背景のテーブルに馴染むトーン(透明のガラス、白い食器など)のものを使っているから。 2枚目の写真は焦点距離100mm F4.8 撮影距離1.7m程度 3枚目の写真は同じカメラ位置のまま、レンズの焦点距離を50mmにしたもの。(F4.8) 撮影距離が同じなのでトリミングすると分かりますがパースは同じです。 4枚目は焦点距離50mmで、もう少し被写体に近づいて撮影したもの。(F2.8程度) 中望遠レンズは自然と料理にフォーカスしやすく、標準レンズは空気感ごと切り取りやすくなります。フレーミングのポイントは、 ①何を見せたいのかを決める ②配置した被写体の形やサイズ比が自然に見える(パースが気にならない)距離でカメラを構え、被写体とその前後に映り込むもののバランスを見極めて、①を表現できる画角になる焦点距離を選ぶこと。 → 4枚目(1枚目)の写真の撮影ステップを解説すると、 ①カフェのような雰囲気を伝えつつ、トーストを見せることをゴールに設定 ②トーストがよく見え、背景も程良く映る構図を決めて、その位置にカメラを設置(併せて焦点距離も決める) ③トーストにフォーカスしつつ、背景に何が写っているかが分かるくらいの被写界深度になるよう、F値を決め、露出を調整して撮影。左右の余白感は丁度良かったのですが、上下が入りすぎて、テーブルの上の印象が弱くなるので、上下だけトリミングして仕上げたのが1枚目の写真です。前置きがないので、この解説だけでは分かりにくいと思いますが、ご参加くださった方には伝わるかなぁ。距離とパースの関係については、書籍やnoteに書いているので、詳しく知りたい方はそちらをチェックしてみてください。 #写真教室 #テーブルフォトレッスン #テーブルフォト #自然光テーブルフォト #食品サンプル」4月3日 19時37分