佐々木舞音のインスタグラム(sasakimaine) - 3月19日 20時43分

.
.
#tbsドキュメンタリー映画祭 舞台挨拶の司会を2日間で5作品担当させていただきました。
.
個人的に思い入れのある作品、もっと知りたいと思う作品ばかりです…！
私が担当させていただいたものだけでも、ご紹介させてください。
.
『War Bride 91歳の戦争花嫁』
この写真で私が胸につけているのは母校 横浜雙葉学園の校章です。
戦争花嫁という言葉をご存知ですか。お恥ずかしながら私はこの作品を見るまで知りませんでした。
作品の主人公である桂子・ハーンさんは戦後間もない頃に米軍兵士と結婚し戦争花嫁となりました。
差別や偏見の中、なぜ敵国の軍人と結婚したのか。　そこにあった幸せとは何か。愛について改めて考えさせられました。
そして、なぜ校章をつけて臨んだかというと、桂子さんは私の母校でもある横浜雙葉学園の卒業生、先輩なんです。ご縁を感じます。
私は在学時代「誰もがかけがえのない存在なのだ」と教えられてきました。まさに桂子さんの生き様はこの教えの通りでした。そして、たしかにこの精神は脈々と受け継いでいるものだと知り喜びを感じました。
舞台挨拶には、木下校長先生にもご登壇いただき、また多くの横浜雙葉学園の先輩方や後輩、私の恩師も見に来てくれました。
私も12年間連れ添ったこの校章を久しぶりにつけました。やはり背筋が伸びます。今もふとしたときに横浜雙葉での12年間の教えが私の根っこの部分を作ってくれているなと感じます。
ご縁に感謝しながら、非常に思い出に残るお仕事となりました。
.
.
また、他にもドキュメンタリー映画祭には素晴らしい作品ばかりです。
私が担当させていただいたものだけでも、
『アフガン・ドラッグトレイル』
アフガンを蝕む薬物の闇について、須賀川監督が体当たりでの取材をされています。
現実に起こっている出来事とはなかなか信じられないシーンも多くあり衝撃を受けます。ただその現実から目を逸らすばかりではいられないと知りました。
.
『それでも中国で闘う理由』
言論の自由とは何か、中国の家族の今までとこれからについて。フィーチャーされにくい部分もありますが、起きていることをリアルなものとして、知ることができます。
.
『東京SWAN 1946』
戦後、焼け跡の東京で起きた、バレエを通して見る歴史。芸術には嘘をつけないということ。人々の心には美しいものがいつの時代にも必要なのだと知りました。
.
『ダリエン・ルート』
難民を題材にしたリアルな取材です。悲しい現実の中でも光を失わない子供たち、私たちにできるのことは少ないけれど、今起きていることを知っておくことが微力ながらも繋がるのではないかと思いました。
.
これだけでもたくさんの知らなかった世界を知ることができます。知らなければ何もできないし考えることもできないと、改めて思いました。
.
伝えたいという監督たちの思いをぜひ受け取ってください。
.
.
#本気の人間は面白い #ドキュメンタリー
#横浜雙葉
.

[BIHAKUEN]UVシールド(UVShield)

>> 飲む日焼け止め！「UVシールド」を購入する