熊谷正寿さんのインスタグラム写真 - (熊谷正寿Instagram)「成功の法則は誰も教えてくれない。だから成功者の研究が趣味。　　　　　　★　　★　　★ 最近はLVMHグループ総帥ベルナール・アルノー氏を研究中。前回のパリ出張、観光はせず仕事以外はホテルに閉じこもった。宿泊は、パリの「LVMHグローバル本部」（A）の前に建つLVMHグループのホテル「シュヴァル・ブラン」（B）彼が接待に使っているプール付きのペントハウス（C）に宿泊。ロビー、GYM、レストランへは専用エレベーター付き😳 食事はアルノー氏専用個室（D）を借りた。出張目的の一つが彼の世界観に触れる事だった。　　　　　　★　　★　　★ 年齢は73歳。僕より14歳年上。不動産業の親元に生まれ、父から事業を継いだ後、それを担保にDiorやルイヴィトン、フェンディ、リモア、ドン・ペリニヨンなど75ものブランドを買収し、現在のLVMH（モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン）グループを、たった38年で築いた。僕がインターネット事業を開始したのは27年前なので11年しか変わらない。 2021年 売上高　8.2兆円営業利益　2.2兆円従業員数　17.5万人世界の上場企業時価総額ランキング17 位 (トヨタは35 位) とんでもない大企業だ。そして、アルノー氏個人はイーロン・マスクやジェフ・ベゾス、ビル・ゲイツを抜きForbesで世界1位の富豪になった。街を見渡すと多くの人がLVMHの商品を身につけている。  表参道、ニューヨーク・5番街、パリ・シャンゼリゼ通り。世界中のブランド街を同じような景色にした経営者。アルノー氏の凄さを一言で言えば、・100年単位で続く数多くのブランド（※2）を38年間で自分のものにして再成長させた。しかもグループ全体の47.8％の株式を現在も保有してること。通常、買収をすれば株式シェアは下がる。 LVMHのバランスシート、借入金やのれん金額を見て驚愕した。 34歳でDior、38歳でヴィトン。相手企業の破産（※1）や相場の暴落（※3）をチャンスに変えて大型買収を実行、類い希なる決断力を持つ天才投資家だ。成功者の研究は面白い。刺激、気付き、大いなる学びを感謝。　　　　　　★　　★　　★ ※1 アルノー氏34歳、1984年クリスチャンディオールを買収（破産企業が保有してた） ※2 クリスチャンディオール1947年〜75年の歴史ルイヴィトン1854年〜168年の歴史  ※3 アルノー氏38歳、1987年10月ブラックマンデーの株価暴落時にLVMHの43％を安値で買い占めた。 2022/12現在 #パリ #paris🇫🇷 #Paris #Dior #LV #luisvuitton #ルイヴィトン #ディオール #ルイヴィトン #lvmh」12月11日 12時16分