無添加まゆみのインスタグラム(mayumikawamura_) - 9月3日 10時02分
ついに門出の日。
14年間の子育てはあっという間で振り返ると、本当にキラキラと輝いた時間の連続だったと思う。(本当は18年ぐらいはあると思っていたのだけど何があるかわかりませんね)
入寮前夜、やっぱり行きたくないと泣きだした娘と手を繋いで一緒に寝た。
何もかもやめてこのまま日本に帰るのもありだな、と本気で思った。
それでも朝がくれば彼女は行く。12歳から一人着々と準備を進め、日々努力してきた姿を見ていたからわかっていた。
何が一番悲しい?と聞くと
ずっと憧れてきた学校に通えるのは嬉しい。ここには沢山の夢が詰まっていて楽しみで仕方がないけど明日学校に行くとそれが始まってしまう。始まると言う事は何かが終わると言うこと。それが悲しい、と。
娘は朝になっても浮かない顔をしていたけど、キャンパスに着くと先輩たちが笑顔で迎え入れてくれて、そこからはセンチメンタルになる暇もないほどあちこち走り回って登録を済ませ、お引越し、荷解き、それが終わるとわたしと最後の挨拶もそこそこに、バタバタとオリエンテーションへ出かけていってしまった。
こんな去り方でよかったと思う。忙しそうに走っていく娘の背中を見て、もう泣かないですみそうだ、と思った。
ひとり、寮の部屋に残された私は娘が持ってきたぬいぐるみや、小さい頃から使っている筆箱など最後の整理整頓を終え、この絶好の号泣場面もさらりと交わし、短い置き手紙を残し部屋をあとにした。
14歳の少女が自ら下した大きな決断。わたしが親としてできることはこれを尊重し、応援すること。それだけだから。
Enjoy your beautiful school life in Boston!!
大好きなりんか
あなたはわたしの全てです。
母より
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2022/9/3