瀬奈じゅんのインスタグラム(junsena_official) - 6月29日 21時05分
宝塚時代、私が研7の時に幹事として滋賀へ組旅行に行った際、愛華みれさん・渚あきさん・貴月あゆむさん・沙加美怜さんが買って下さった信楽名物たぬきの置物。
このかわいい風貌とは裏腹に「他を抜く」という、なかなか野心的な意味を持つ置物でもあります。
当時、何の欲もなくのんきに過ごしていた私のおしりに火を付けるべく、無理矢理渡された代物。
他を抜け!と言わんばかりに、先輩方にこのたぬきを強制的に玄関に飾らされました。
そしてこのたぬきと先輩方の愛と念のおかげか、研10という、なかなか遅めの学年でのバウホール初主演を果たす事ができました。
遅咲きの狂い咲きの始まりです笑。
(タイトルロールは彩乃先輩に奪われましたが……これ一生言うよ笑)
でもそのバウホール作品のお稽古中、充実感がありつつも疲れ果てた状態で家に帰ると、このたぬき、強い風にやられたのかなぎ倒されており、なんと……鼻が欠けていたのです!
うん……「バウホール主演を与えられたからと言って天狗になるなよ」と、鼻をへし折られたのだな……。
感謝の気持ちを忘れず、謙虚に誠実に生きようと思った瞬間でした。
あれから24年、何回引っ越そうがこのたぬきは鼻が欠けたまま、未だに玄関に鎮座されています。
いつまでも謙虚な気持ちを忘れない為に……。
でも先輩方……
そろそろ捨ててもいいですか?笑
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#他抜き
#先輩方の愛
#と言う名の
#いやがらせ
#美談ではない
#だってたぬきだぜ?
#24歳の乙女の一人暮らしの玄関に
#たぬきだぜ?
#ないわー
#でも
#人生の半分を共に過ごしてる笑
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2022/6/29