藤本結衣さんのインスタグラム写真 - (藤本結衣Instagram)「6/15〜6/19 6/26 ナイスコンプレックス第35回公演「キスより素敵な手を繋ごう」終了致しました！東京、新宿のシアターサンモール。福岡、北九州の北九州芸術劇場。まさか東京以外の土地で舞台が出来るなんて、、お話を聞いた時すごく嬉しかったのを覚えています。元々劇団員の赤眞さんとは何作品か他の団体さんでご一緒させていただいていたので、ナイコンさんの存在は知っていたのですがお声がけ頂けるとは思っていなかったのですごく光栄でした。この「キスより素敵な手を繋ごう」という作品自体も何度も再演を繰り返していく中で役柄が増えたり歌が増えたりと進化を続けている作品だと言うことや、だからこそ沢山の方に愛され続けている作品だと言うことをビジュアル撮影の段階でお聞きしました。長谷川由美という私の役は妹の一恵と共に最初の段階から存在していた役でその分思い入れも強くこんな感じの女の子です！！というイメージをはっきりと伝えて下さっていたのでブロマイド撮影も捗りましたし何より役作りがとても自然体で出来た気がします。でも何か特別なことをしなきゃいけないわけではなくただ普通の女の子として生きて話して普通に悩んで目の前のことに反応して、みたいな感じでこの子はいいんだなぁと思ってから毎日人と会話するのが楽しかったです☺️ 普段は役柄についてとか書いたりもするのですが、、今回はやめておこうかな、、と思うくらい日々目の前の人によって違っていたり、シーンによって違っていたり(時系列もバラバラなので)、それでも何か一人の人としてちゃんと通って見えていたのならそれが私は一番嬉しいです！！短期記憶障害を持っている女の子。だけど。それを自覚して共に生きている女の子。毎朝何ページ分の日記を読んでリビングに来るのか。はたまたどのくらいの設定書を持ってみんなと会話しているのか。それとも思ったより能天気なのか。ここら辺が個人的には一番悩みました、、結果、、3日くらい寝てない時もあるよ、、せっかく書こうと思ってた小説ほっぽり出して寝たりしないよ、、と言う結論に至り、そんな日もあったんだろうなぁ。そういう日に色々理解出来た日があったりもしたんだろうなぁ。と。2022年のキスの私の由美ちゃんはそんな風に作られていました。結構過去作までの由美とは全然違う！！と口々に劇団の方々から言われていてそれがどちらに転ぶか最後の最後まで不安ではあったのですが、座組の皆さん、特に下宿の皆さんがこの由美を受け入れてとても居やすくして下さっていたので私としては新しい由美ちゃんにチャレンジ出来たのかな、と思っております。そして妹の一恵役の優衣ちゃん。人としても役者としてもとっても大好きな人に出会えました🥰 ビジュアル撮影の段階で一緒に撮影していたのですがなんか似た空気を感じて、稽古に入っても気付いたら隣にいて同じ事で笑い、同じ事を感じ、同じ感覚を持っている本当の姉妹みたいな感じでした。(兄弟いないので感覚ですが) 普段人に話さない事とかまで気付いたらぽろぽろ話してしまうみたいな安心感がある人だし、お芝居面でもいっぱい助けてもらって、長谷川姉妹の山場のシーン。とっても体力を使う場面で、何度も稽古でやる中で2人で汗だくになってぶつかり合った時も本当に残りのHPは0よ、、ってくらい疲弊した時も共に乗り越えてきて、すごい絆が生まれました👭🏻この1ヶ月ほとんどの時間を隣に居て過ごしていた気がします👭🏻お世話になりました👭🏻 お芝居には人柄がよく出る、と言われたりするのですが本当にこの作品は特にそんな要素が強くあった作品だった気がしますし、本当に愛がたくさんあるカンパニーだったからこそ今年のキスは全てのキャラクターが愛されるために生まれてきて愛を持って生きてるなぁ、と凄く思いました😭✨ 人には血の繋がりとか恋心とか少なからず優先順位があるかもしれないけど、その大事な人を守る為には大事な人が大事にしてる人にも愛を向けられるからこそ家族というものがあって人との繋がりがあるんだな、と強く思います。私もそんな大きな、包み込めるような人になりたいものです。改めてご来場下さった皆様。配信でご覧下さった皆様。差し入れを入れて下さった皆様。(ジンジャエールにローストビーフのお弁当にすき焼きのお弁当、、とっても美味しかったです) キムラさん。みさねぇ。劇団員の皆様。スタッフの皆様。座組の先輩方。仲良くしてくれたみんな。本当に本当にありがとうございました！！また皆さんとどこかでお会いできるようにこれからも邁進して参ります！！✨ 長谷川由美役藤本結衣 #キスより素敵な手を繋ごう #nキス #藤本結衣」6月29日 18時07分