白幡啓さんのインスタグラム写真 - (白幡啓Instagram)「３月９日から三ヶ月 ⁡ その日は朝から何も話しは出来ず私は、ただただ横で泣きじゃくりながら、訪問の先生や看護師さんに連絡をしまくっていた。とても不安にさせていたのかもしれない。お友達や家族最後に順ちゃんの一番信頼する大好きな兄　伸ちゃんが来て、スーッとこの世から旅立っていった。 ⁡ この半年間でガタンと病状が悪化して入退院を繰り返し、ずっといばりんぼうだったはずの彼が、何百回何千回『けいちゃん　ありがとう』と言っていた。 ⁡今思うとそれは、まるで毎日何回ありがとうを言うと決めていたように。最後の日はお話しが出来なかった。けど３月９日。この日を選んだんだ。今年じゃなくても良かったのに。ずっと先でも良かったのに。 ⁡ 何故？は聞いちゃいけないと何かで読んだ。本人が一番そう思っているからだと。 ⁡ お寺でお経を上げてもらうたびに、私からはどんどん遠く、行かなければならない知らない場所へ導かれて。そうしなきゃいけない思いと置いてかないでと切なる気持ちで忙しい。 ⁡ 今はご報告しないと、と思いながらお伝え出来ていないかった事、順ちゃんの53年間の人生の中に、何分でも関わって頂いた方々へ、連絡が行き届いていない事が多く申し訳ありません。おそくなりましたが、大変お世話になりました。心より感謝いたします。たまにあの大きな笑顔を思い出してお酒でも飲んでください。ありがとうございました。をお伝えいたします。」6月9日 16時10分