ATSUSHIさんのインスタグラム写真 - (ATSUSHIInstagram)「#atsushizm  3年ぶりに3度目の全国矯正展のオープニングセレモニーに参加させていただきました。  今回3度目にして、やっといろいろなことを深く感じることができ、また少し理解することができました。  正直今までは、いつも官服を着させていただき、お役所の方々もたくさんいらっしゃるし、なにか失敗しないようにと、緊張感でイベントをスムーズにこなすことで精一杯でした。  この日本の刑務作業で作ったものが、一般的にこうして外の世界で販売されるケースは、世界中の刑事施設を見てもかなり珍しいことで、そこには日本人には独特な労働の美徳があるからこそなんだと、改めて感じさせられました。  SDGsやサステナブルなんていう言葉が出てくるずっと前から、日本人は自然界と共に生きていて、そしてそれぞれの家庭がそれぞれの何かしらの専門家だったりして、困ったことがあればご近所や地域で支え合い、例えば農業ひとつとっても、糞尿を自然分解させて肥料にしたり、一つのものを本当に使えなくなるまで大切にしたり、自然と共存している意識が今よりもずっと高く、物を大切に使って来た文化だと思いました。  世界でも、犯罪を犯した受刑者が刑務作業をすることはあっても、それを商品として販売できるレベルまでに作り上げて、特に伝統工芸品などは、職人さんの直伝で、それを矯正展として販売している国は、おそらく日本だけだろうと法務省の方ともお話しさせていただきました。  こないだボクが初体験した農業もそうだし、そうやって日本人は助け合って生きていたんだなと…。  そこに産業革命、大量消費社会が少しずつ文化として入ってきて、ボクらは必要以上に自然界からたくさんのモノを奪わなくてはならない生き方に、いつしかなってしまった。  昨今のこの混沌としてきている社会情勢の中、物価の高騰、円安、半導体やエネルギーなどの輸入の遅れなど…。  そして外国人労働者の参入により、雇う側の最低賃金が下がったりと、今こそ刑務所にあるこのシステムが活用できるのではないか、と3回目にして、いろいろなことを感じました。  矯正展に並んでいるモノの中には地域社会や、地元の企業さんや団体さんとの連携で、農作物や食べ物までも販売されていました。口にするものだからこそ、もちろんこれを販売するまでには、法の整備や、とてつもない法務省の改革、刑務官の先生方のご尽力があってのことだろうと思うし、もし食糧危機が起こってしまった時、ボクらは矯正展に並ぶモノや、その技術に頼らせていただくかもしれない…。  本当に、モノに困った時、ボクたちはこの技術を持った、受刑者の方々が作ったモノを、イヤだと言い切って、使わずに生活できるのだろうかと考えさせられました。  結局は社会は循環していて、誰かが困ったりすれば、いずれ自分や、自分の子孫たちに返ってくる。  今こそこの制度を利用して、いろいろなモノの生産性と自給率を上げること、そしてその国に生きる人間として、みんなで助け合うことの意味を強く考えさせられた1日になりました。  オープニングセレモニー後、法務省の方々との勉強会でとても刺激になりました。  杉良太郎さんいつも貴重な経験をさせていただき、本当にありがとうございます。  It’s been three years since I last took part in the public services by the Ministry of Justice.  But it was my third time and I was able to understand more in terms to this. To be honest , wearing this official uniform surrounded by people from the government office, I felt nervous every time.  Selling the stuff that the prisoners made is not something you see often. But there’s something about the unique Japanese labor style that is considered a virtue.  Coexisting with nature and the will to cherish all things is what Japanese culture is well known for. At all times , we have always supported each other . We are living in this circulating society and it will continuously keep on effecting to the next generation . Today was a very though-provoking study group. Mr. Ryotaro Sugi, thank you so much for this special opportunity.」6月4日 18時23分 - exile_atsushi_official

ATSUSHIのインスタグラム(exile_atsushi_official) - 6月4日 18時23分


#atsushizm
3年ぶりに3度目の全国矯正展のオープニングセレモニーに参加させていただきました。

今回3度目にして、やっといろいろなことを深く感じることができ、また少し理解することができました。

正直今までは、いつも官服を着させていただき、お役所の方々もたくさんいらっしゃるし、なにか失敗しないようにと、緊張感でイベントをスムーズにこなすことで精一杯でした。

この日本の刑務作業で作ったものが、一般的にこうして外の世界で販売されるケースは、世界中の刑事施設を見てもかなり珍しいことで、そこには日本人には独特な労働の美徳があるからこそなんだと、改めて感じさせられました。

SDGsやサステナブルなんていう言葉が出てくるずっと前から、日本人は自然界と共に生きていて、そしてそれぞれの家庭がそれぞれの何かしらの専門家だったりして、困ったことがあればご近所や地域で支え合い、例えば農業ひとつとっても、糞尿を自然分解させて肥料にしたり、一つのものを本当に使えなくなるまで大切にしたり、自然と共存している意識が今よりもずっと高く、物を大切に使って来た文化だと思いました。

世界でも、犯罪を犯した受刑者が刑務作業をすることはあっても、それを商品として販売できるレベルまでに作り上げて、特に伝統工芸品などは、職人さんの直伝で、それを矯正展として販売している国は、おそらく日本だけだろうと法務省の方ともお話しさせていただきました。

こないだボクが初体験した農業もそうだし、そうやって日本人は助け合って生きていたんだなと…。

そこに産業革命、大量消費社会が少しずつ文化として入ってきて、ボクらは必要以上に自然界からたくさんのモノを奪わなくてはならない生き方に、いつしかなってしまった。

昨今のこの混沌としてきている社会情勢の中、物価の高騰、円安、半導体やエネルギーなどの輸入の遅れなど…。

そして外国人労働者の参入により、雇う側の最低賃金が下がったりと、今こそ刑務所にあるこのシステムが活用できるのではないか、と3回目にして、いろいろなことを感じました。

矯正展に並んでいるモノの中には地域社会や、地元の企業さんや団体さんとの連携で、農作物や食べ物までも販売されていました。口にするものだからこそ、もちろんこれを販売するまでには、法の整備や、とてつもない法務省の改革、刑務官の先生方のご尽力があってのことだろうと思うし、もし食糧危機が起こってしまった時、ボクらは矯正展に並ぶモノや、その技術に頼らせていただくかもしれない…。

本当に、モノに困った時、ボクたちはこの技術を持った、受刑者の方々が作ったモノを、イヤだと言い切って、使わずに生活できるのだろうかと考えさせられました。

結局は社会は循環していて、誰かが困ったりすれば、いずれ自分や、自分の子孫たちに返ってくる。

今こそこの制度を利用して、いろいろなモノの生産性と自給率を上げること、そしてその国に生きる人間として、みんなで助け合うことの意味を強く考えさせられた1日になりました。

オープニングセレモニー後、法務省の方々との勉強会でとても刺激になりました。

杉良太郎さんいつも貴重な経験をさせていただき、本当にありがとうございます。

It’s been three years since I last took part in the public services by the Ministry of Justice.

But it was my third time and I was able to understand more in terms to this.
To be honest , wearing this official uniform surrounded by people from the government office, I felt nervous every time.
Selling the stuff that the prisoners made is not something you see often. But there’s something about the unique Japanese labor style that is considered a virtue.

Coexisting with nature and the will to cherish all things is what Japanese culture is well known for.
At all times , we have always supported each other .
We are living in this circulating society and it will continuously keep on effecting to the next generation . Today was a very though-provoking study group.
Mr. Ryotaro Sugi, thank you so much for this special opportunity.


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2022/6/4

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