VICE Japanのインスタグラム(vicejapan) - 6月3日 12時38分
頭蓋骨に穴を開けて意識を覚醒させるトレパネーション、マリファナ愛好家が集うカンナビスカップ、ロシアの刑務所タトゥー、人体を冷凍保存し未来に蘇生させるプロジェクトを運営するアルコー延命財団、政治的なハッキングを行うハクティビストなどなどなど。
上記のようなクレイジーな出来事の取材が収録された著書『クレイジートリップ』が2016年リリースされた。著者であるケロッピー前田が『クレイジートリップ』に至るまでの、クレイジーな半生とともに、この著書で伝えようとしている物事について語ってくれた。
Q: 90年代の日本では、実際に海外に行って、カウンターカルチャーの現場を体験した人たちによって、どんなカルチャーが日本で生み出されたんでしょうか?
A: いまも『バースト』読者の世代が日本のカルチャーの担い手になっているんじゃないかな。とにかく、90年代は海外で新しいカルチャーが生まれると、同時発生的に日本に伝わってましたね。
例えばレイブカルチャーとか、インドのゴアで始まったものがヨーロッパを経由せずに、日本に直接入ってきたりして、世界のカウンターカルチャーがひとつのネットワークのように繋がって、どこかで面白いものが生まれれば、打てば響くみたいにすぐに伝わってくるみたいな。そんな世界のシンクロニシティが崩れるのが、2001年の911テロから。テロ以降、まずアメリカのカウンターカルチャーの勢いが鈍くなるんです。
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2022/6/3