亜希子さんのインスタグラム写真 - (亜希子Instagram)「文春さんの記事が多くの方に読んで頂いているので、恥ずかしい気持ちもありますが、今の素直な気持ちをお伝えしますね。  2018年の夏。  勤めていた会社を辞めて、仕事ゼロどころか体調も壊してマイナスで、失恋もして、ほんとに身も心もボロボロでした。  いつも鏡を見れば不貞腐れた自分がそこにいて、毎日貯金の残高も減る一方で仕事もない。  一応、14歳から女優として働いて頑張ってきたつもりなんですけど、これまでのキャリアと、今後の自分のキャリアが全く結びつかなくて。  華やかな生活とは無縁で、自分が何をしたいのかも分からず、毎日泣いて暮らしてきました。  でも、そんな時、友達の紹介で働き出したバイト先が、まずはとても良いところだったんです。 (これは『つんドル!』でも描いています)  毎日やることが出来ると張り合いができて、友達と一緒に働けると嬉しくて、ランチするために外に出ると太陽の光が眩しくて、少し生きていることを実感しました。  同じ時期、姉からの紹介でササポンさんの住む一軒家でルームシェアを始めました。  彼もまた私を叱咤激励するわけでもなく、淡々と、ただ近くで適当に見守って下さいました。  何かを強制するようなことはなく、普通に淡々と暮らしました。  その、「放っておいてくれるけれど、いつもそばにいてくれる」感じにとても救われました。  28歳差のササポンと私は見えている世界が全く違うようでしたが、お互いの価値観を尊重し、男女の関係になることなく、それぞれ必要な時だけ会話をして干渉しない関係性には、とても救われました。  そこから先も、新米フリーランスライターとして沢山の失敗をして、本当に色々なことがありました。  とくに女の子のフリーランスということで最初はお取引先に馬鹿にされることもあったり、LINEで私的な誘いがきたり、食事に誘われたりして、悔し泣きをしたことも一度や二度ではありません。  (今、お取引させて頂いている出版社さんやメディア関係者の皆様には、そんな失礼な方々はおりません)  辛すぎて墓場まで持っていきたい案件もあるし、憤りを感じたり、正々堂々と相手と戦ったり、大きな選択に迷ったり。  でも、いつでも自分の心に正直に、そして誠実な選択をしてきたつもりです。  そして、必死でもがいているうちに少しずつお仕事をいただけるようになり、自分のことも愛せるようになりました。  そういう物語を私が発信することで、日本のどこかで私と同じような経験をしたことのある女性に、安心してもらいたい。  ホッとして欲しい。  私、まだまだイケる。大丈夫だ。   もう少し頑張ってみようって、いつでも思って欲しいんです。  だから私は過去の経験を話すことは平気だし、もう過ぎ去った出来事についてどう捉えられても「恥ずかしいこと」だとは思いません。  だって、みんな本当はカッコ悪いところもあるでしょう? 人には言えないだけで。   聖人君主である必要はないし、清廉潔白じゃなくてもいいし、それぞれがそれぞれのペースで成長すればイイし。  私は、そういう悩みを文学に昇華できる作家になりたいし、なるつもりです。  そんなこんなでササポンとの暮らしや、私自身の27〜30歳くらいまでの体験談について綴った『つんドル!』宜しくお願い申し上げます🥸💖  長々失礼しましたん🐶」9月18日 23時54分 - akiko_ohki

亜希子のインスタグラム(akiko_ohki) - 9月18日 23時54分


文春さんの記事が多くの方に読んで頂いているので、恥ずかしい気持ちもありますが、今の素直な気持ちをお伝えしますね。

2018年の夏。

勤めていた会社を辞めて、仕事ゼロどころか体調も壊してマイナスで、失恋もして、ほんとに身も心もボロボロでした。

いつも鏡を見れば不貞腐れた自分がそこにいて、毎日貯金の残高も減る一方で仕事もない。

一応、14歳から女優として働いて頑張ってきたつもりなんですけど、これまでのキャリアと、今後の自分のキャリアが全く結びつかなくて。

華やかな生活とは無縁で、自分が何をしたいのかも分からず、毎日泣いて暮らしてきました。

でも、そんな時、友達の紹介で働き出したバイト先が、まずはとても良いところだったんです。
(これは『つんドル!』でも描いています)

毎日やることが出来ると張り合いができて、友達と一緒に働けると嬉しくて、ランチするために外に出ると太陽の光が眩しくて、少し生きていることを実感しました。

同じ時期、姉からの紹介でササポンさんの住む一軒家でルームシェアを始めました。

彼もまた私を叱咤激励するわけでもなく、淡々と、ただ近くで適当に見守って下さいました。

何かを強制するようなことはなく、普通に淡々と暮らしました。

その、「放っておいてくれるけれど、いつもそばにいてくれる」感じにとても救われました。

28歳差のササポンと私は見えている世界が全く違うようでしたが、お互いの価値観を尊重し、男女の関係になることなく、それぞれ必要な時だけ会話をして干渉しない関係性には、とても救われました。

そこから先も、新米フリーランスライターとして沢山の失敗をして、本当に色々なことがありました。

とくに女の子のフリーランスということで最初はお取引先に馬鹿にされることもあったり、LINEで私的な誘いがきたり、食事に誘われたりして、悔し泣きをしたことも一度や二度ではありません。

(今、お取引させて頂いている出版社さんやメディア関係者の皆様には、そんな失礼な方々はおりません)

辛すぎて墓場まで持っていきたい案件もあるし、憤りを感じたり、正々堂々と相手と戦ったり、大きな選択に迷ったり。

でも、いつでも自分の心に正直に、そして誠実な選択をしてきたつもりです。

そして、必死でもがいているうちに少しずつお仕事をいただけるようになり、自分のことも愛せるようになりました。

そういう物語を私が発信することで、日本のどこかで私と同じような経験をしたことのある女性に、安心してもらいたい。

ホッとして欲しい。

私、まだまだイケる。大丈夫だ。

もう少し頑張ってみようって、いつでも思って欲しいんです。

だから私は過去の経験を話すことは平気だし、もう過ぎ去った出来事についてどう捉えられても「恥ずかしいこと」だとは思いません。

だって、みんな本当はカッコ悪いところもあるでしょう? 人には言えないだけで。

聖人君主である必要はないし、清廉潔白じゃなくてもいいし、それぞれがそれぞれのペースで成長すればイイし。

私は、そういう悩みを文学に昇華できる作家になりたいし、なるつもりです。

そんなこんなでササポンとの暮らしや、私自身の27〜30歳くらいまでの体験談について綴った『つんドル!』宜しくお願い申し上げます🥸💖

長々失礼しましたん🐶


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2021/9/18

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