フォンチーさんのインスタグラム写真 - (フォンチーInstagram)「『TOKYO MER〜走る緊急救命室〜』の一話の放送から一夜が明けまして、家族や親友、友達やお世話になっている方々からの嬉しいお言葉やSNSでの皆様からの感想、思っていた以上の反響を頂けて、改めて、物凄い作品に携わらせて頂けているんだなと実感しております。 . 第一話は視聴率は14.1%と、良いスタートも切れました。視聴して下さった皆様、ありがとうございました。 . 私が演じさせて頂いているのは、ベトナム人看護師の【ホアン・ラン・ミン】です。 . ミンは、より高度な日本の看護技術を学ぶために保護経済連携協定（EPA）で来日しました。母国・ベトナムの為に日々最新の現場知識を学んでいます。来日してから数年にも関わらず、努力家であるミンの日本語は少し片言ではあるものの流暢で、時に難解な日本語を繰り出して周囲を驚かす事もあります！笑そして、日本のアニメや漫画、ことわざが大好きな一面もあるのです！ . 第一話で、とあるアニメのTシャツとキーホルダーを付けていたの気づいた方いますか(^^)？ . 早速ことわざもとあるシーンに出てきましたね♪(今後も出てくるかも…？) . 日本人メンバーに混じって奮闘するミンを是非、温かい目で見守って頂けたら嬉しいです。 . 時にミンにしか生み出せない発想で、チームの危機を救える存在になれたらいいな。 . 今回、医療もの、看護師役を演じさせて頂くとの事で、日々色んな事を勉強させて頂いています。 . 医療に携わっている友達、看護師の友達、作品にお力添えを頂いている医療関係者の皆様。 . 実際に日本でも看護師さんは不足しているとお聞きします。近年、日本で働いているベトナム人の方は増えています。看護師もその例外ではなく、2020年３月の時点では、実に90人程のベトナム人の方が看護師国家資格に合格しているそうなんです！実は、ベトナムでは看護師の国家資格自体、ないのです。それはベトナムで「看護師」という職業自体がまだ発展途上と言う事。日本だと医師のパートナーとして医療行為をして下さるだけではなく、入院者の身の回りの世話もして下さる看護師さんですが、ベトナムではここ40,50年位前までは「看護師」という仕事自体が認識されていなかったのです。身の回りの世話など、日本では例えば家族が入院した場合は、体調変化は医師、身の回りの世話は看護師さんと認識があると思います。しかし、ベトナムでは、家族が身の回りの事を面倒見る事が多いのです。医療関係ではない普通の方にとって身の回りの世話は大変であり、未知で怖い部分が有りますよね。看護師の方々には改めて感謝しないといけないなと演じながら思う日々です。 . いつかベトナムでも、とても大変だけど素敵な看護師と言うお仕事がもっと認識される日がくる事を願いながら、明日もミンに出来る事、MERの為に頑張ります(^^)！ . 第一話ご覧頂いた皆様、改めまして、ありがとうございました！！！」7月5日 23時38分