峯岸みなみさんのインスタグラム写真 - (峯岸みなみInstagram)「峯岸みなみ卒業コンサート〜桜の咲かない春はない〜終演後は抜け殻になってしまいましたが、やっと気持ちが落ち着いてきたので今の想いをぽつり、ぽつりと。去年4月、コンサート延期が決まってからの一年は本当に沢山の葛藤があって「まだいたんだ」「いつ辞めるんだ？」そんな言葉がチクチクと胸を刺して、こんなことならコンサートは諦めて卒業してしまった方がいいのではないかと考えることもありました。だけど、私はどうしてもコンサートがしたかった。自分の想いはもちろん、ここまで応援してくれたファンの皆さんの為、そして支えてくれたメンバーの為、これからのAKBの為に。どうしても... グループに迷惑をかけてしまった私が最後の最後に恩返しできるチャンスはここしかないとずっと思っていたのです。今回のコンサートで私がやりたかったことは、後輩が今まで続けてきて良かったと思える空間にすること。そして、これからを頑張るモチベーションになるコンサートにすること。ファンの方にやっぱりAKBが最高と思ってもらうこと。そして観たことない、観たかった景色をお届けすることでした。それらを叶える為に必要だったのが卒業生の力です。今までグループを盛り上げ、多くの人々の青春を彩ったメンバー達の力が必要でした。だけど現役メンバーのみんななは“やっぱり求められているのは私達ではないんだ”なんて絶対に思わせたくない。そんなことを考えながら、一曲一曲妥協をせずにメンバーや構成を考え抜きました。ステージに立つ卒業生×現役メンバーの緊張感に溢れるキラキラした顔を見た時、私が見たかったものが見れたと心の底から思いました。出演してくれるだけでもありがたい卒業生達がアイドルの衣装で当時の振り付けで参加してくれたこと、本当に感謝しています。ありがとう。リハーサルの時に、交わらなかったはずの現役と卒業生が話しているのがすごく微笑ましかった。これからのAKBを生きていくメンバー達の活力になっていたら嬉しいです。今回、私の頭の中を形にする為に力を尽くしてくれた演出チームの皆さん、振り付けチームの皆さん、衣装チームの皆さん、舞台スタッフさん、マネージャーさん、みんな寝ないで頑張ってくれました。本当に本当にありがとうございました。AKB48って最高だなぁ、現役メンバーみんな可愛いなぁ、衣装天才だなぁ、どの楽曲も良すぎるなぁ、当たり前すぎて忘れかけてた思いたちが私の卒業コンサートというフィルターを通して、改めて伝わっていたら、一年待った甲斐があります。まだまだ不安がたくさんある中で、足を運んでくれて、声は出せないながらに（ちょっと漏れちゃってたの可愛いし、嬉しかった）全力で盛り上げてくれたファンの皆さん。配信で見守ってくれた皆さん。本当に本当にありがとうございました。夢のような空間から抜け出すのにまだまだ時間がかかりそうですが、「AKB48が大好き」という気持ちを胸に明後日の卒業公演まで走り抜けたいと思います。セットリストに関してはこだわりが詰まりすぎて全然話し足りないので、またどこかでゆっくり語らせてください。まだ観てないという方は、5月31日までにぜひ17LIVEにてアーカイブをご覧ください。私にこんな日が来ると思ってなかった。続けてきて良かった。アイドルになれて良かった。AKB48でよかった。」5月26日 21時08分