小澤陽子のインスタグラム(yoko.ozawa729) - 3月11日 23時13分

☁︎

みなさんの上にある空は、どんな空でしたか？
日本が心一つになる日、
過去・現在・未来が 繋がる日。

今日の東京の空は、雲が全然なくて、
この空で東北と、世界と繋がってるんだなぁ
と、考えていました。

あの日から、
もう１０年、まだ１０年。

未だ避難生活を強いられている方もおられる現状。

ぶつけどころのない痛み、苦しみは
時間が経っても消えない、
経験していない私たちには
想像しても、し切れないものだろうなと思います。

あの日に関する特集を目にする度に、
涙が溢れ、いたたまれない気持ちになる。

東北では、まだ雪も降っていたこの季節。
見舞われた地域の夜は、毎晩、
街は波に飲まれて 灯りもなく真っ暗だったはず。
風や寒さから 身を守る物もなかったはず。
繰り返し来た津波の恐怖と闘っていたはず。
そんな中 夜を過ごした体験・恐怖は、
忘れたくても忘れられないと思います。

それでも、
ここまで１０年間逃げずに向き合う姿、
乗り越えたからこそある この生活を
大切に、そして“強く” 生きる姿を見て、
私たちも、どんなことがあっても、
今ある命・時間を
大切に、一生懸命生きなければ、と強く思います。

忘れたい、忘れられない、忘れてはいけない記憶。

私が一緒に暮らしていた曽祖母からは、
自身が遭った関東大震災(大正12年)の話を聞いていました。
“お昼時だったから、火事になって大変だったんだよ”
と話していた曽祖母。
幼いながらに『二次災害』の怖さを知り、頭のどこかにいつもありました。

この災害で学んだことを、未来に、後世に、
対策も踏まえて ”語り継ぐ意義” を感じます。

いつまた他の災害がくるかわからない。
ケースに寄って異なる災害にどう”備える”か、
当事者意識を持って考えておく。
家族で話し合っておかねばですね。

この経験・多くの命を無駄にしないためにも、
多くの人の教訓としてこれから生きていくよう
今がある『有り難み』を強く持ちながら、
私たちも、伝え続けていきたいです。

It’s been already / yet “10 years” passed since we had Great East Japan Earthquake.

2021.3.11

#わすれない
#未来へつなぐ
#311を忘れない

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