林信行のインスタグラム(nobihaya) - 2月3日 15時23分
世界最大のものづくりポータルサイト「Meisterstrasse」(マイスターストラーセ)の日本語版が本日、オープン!
https://ms-je.com
Meisterstrasse opens its Japanese web site with the help of TCI Laboratory.
オーストリアのボヘミアングラスの老舗ブランド「LOBMEYR(ロブマイヤー)」の創業者一族、Christoph & Nicola Rath 夫妻。彼らが祖業のガラス工芸職人達の仕事やクリエィティビティに触発され、家内制手工業のような小規模でも素晴らしいものづくりの伝統や技術を次世代に継承することを目的に1999年に設立したのがMeisterstrasse(マイスター=匠 シュトラーせ=道)。
現在は、世界各国にある工芸品、宝飾品、食品、衣料、インテリア、素材などさまざまな分野の約5,000工房が登録、年間480万アクセス、季刊カタログ郵送先約10,000件の優良顧客を誇る世界最大のものづくりポータルサイトに成長している。
これまで英語、ドイツ語、オランダ語での提供だったが、今日からここに『マイスターストラーセ日本語版』が加わり、日本と世界の職人と顧客による双方向の交流のサポートが始まる。
『マイスターストラーセ日本語版』の利用者は、「Meisterstrasse」に登録している工房や企業の情報を無制限で閲覧できるほか、多言語によるサポート、そして日本語版だけで提供される「マイスターツーリズム」も提供。これは、職人やその周辺の環境と触れ合いながら1つの工芸が育まれた土地の歴史、ん文化に対する理解を深める観光体験))。
さらにマイスターツーリズムコンテンツ紹介動画の作成や、匠の工房風景や作業風景を生配信するITシステムのオンライン・オープンファクトリー(OOF)、日本の美意識と一流のものづくりをグローバルに発信するオンラインメディア「Premium Japan」をオフィシャルメディアとしての発信。アルプスの高級リゾートホテルでの職人による実演販売イベントの出店支援なども行う。
また、2021年春頃を目標に越境 EC 機能も提供する予定。これらの取り組みを通じて『マイスターストラーセ日本語版』への登録工房/会社を3年で100件、10年後には1000 件にまで増やす計画(スタート時点は20件)という。
ご夫人の家業の日傘屋を継いでから、日本の匠の技を現代に合う形に変え、世界に向けて発信し続けてきた京都で唯一の和傘製造元「日吉屋」代表の西堀耕太郎さん。これまでも、その思いを実現する取り組みとしてTCI研究所(TCI=Tradition is Continuing Innovation。伝統は革新の連続)を立ち上げたりと色々な活動をしてきたが、世界最大のポータルサイトと結びついたことで、その取り組みがますます加速されそうだ。
なお、元エルメス本社副社長でルミネの顧問なども務める斎藤峰明さんがアドバイザーとして参画している。
https://ms-je.com
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2021/2/3