松野行秀のインスタグラム(g.matsuno) - 2月1日 20時45分

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Facebookの「過去のこの日」より〜3年前の昨日と今日の出来事〜✨
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【3年前の昨日の投稿】
明日、ある方と37年振りに再会をするために、今私は大阪に来ております。
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ある方とは、カトリックの修道士・ブラザー佐藤達郎さんのこと・・・佐藤さんと私の最初の出会いは、私が浪人生活を送っていた時の東北本線の列車の中でした。
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東北本線の福島から東京へ向かう特急列車の中で、偶然席が隣同士になったのがきっかけでした。
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佐藤さんは、群馬県にある修道院で修道士の聖職に就かれておりました。
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当時、多感な時期に有った私は、悩みを抱える度に佐藤さんに相談をさせて頂き、ある時は群馬県の修道院に泊まり込みでお世話になったことも有りました。
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そんな佐藤さんが、ある日突然アフリカへ宣教に赴くことになり、以後音信不通の状態になってしまいました。
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『殉教を覚悟して宣教に赴きます』と言い残して宣教に旅立たれた佐藤さん・・・あの日以来、私は佐藤さんのことを一時も忘れたことは有りませんでした。
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しかし、インターネットの普及もままならない当時は、佐藤さんの足取りについて調べる術が全く有りませんでした。
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そんな私に、昨年のクリスマスの日に思いがけない出来事が起きました。
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ある音楽家の方のブログを拝見していたら、なんとその中に佐藤さんの事が書かれてあるではありませんか。
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ブログによれば、佐藤さんは10年間アフリカの宣教の後、17年間中国で宣教を行い、現在は大阪市内の修道院に赴任されているということでした。
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佐藤さんは現在80才ということですが、今も元気に修道士として聖職に就かれているということでした。
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私は、早速ブログに書かれてあった大阪市内の修道院に電話を掛けました。
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そして、37年振りに佐藤さんと話をさせて頂くこととなったのです。
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その後、何度かやり取りをさせて頂き、遂に今回の再会が実現する運びとなったのです。
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今日は、仙台空港から空路にて一路大阪へ・・・飛行機の窓から見た澄み切った冬の青空が、私の目には一際清らかに映りました。
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明日の再会が楽しみです(^-^)
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【そして3年前の今日】
大阪2日目の今日、念願叶ってカトリックの修道士・ブラザー佐藤さんと、遂に37年振りに再会をすることが出来ました。
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修道院の最寄り駅に私を迎えに来て下さった佐藤さん・・・佐藤さんは、37年のブランクを感じさせない満面の笑顔で私を迎えて下さりました。
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駅で合流した後、早速佐藤さんが所属されている修道院へ向かい、教会や施設を案内して頂き、その後修道院内の食堂で昼食を挟みながら色々お話をさせて頂きました。
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佐藤さんは、10年間アフリカで宣教をした後、中国で17年間・・・そして7年前に帰国して現在の大阪市内の修道院に赴任されたということです。
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海外での宣教のお話や現在の生活のお話、そして佐藤さんと私が出会った当時のお話等々、37振りの再会に話題は尽きることが有りませんでした。
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話の随所に、80才という年齢を全く感じさせない佐藤さんの宣教に対する熱い情熱が感じられました。
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そして、少年のような澄み切った眼差し、少し腰を痛めているということでしたが、歩く姿も若者に負けない程の元気なお姿・・・その全てに佐藤さんの信仰の気高さを感じとることが出来ました。
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午後からは、佐藤さんと大阪市内を暫し散策・・『ゆっくり体を休めて下さい』と近所の温泉施設に連れて行って頂いたり、夜は市内の料理屋さんで再会を祝して会食をさせて頂きました。
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『遠い道のりを私にわざわざ会いに来て下さり有り難う』
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今日、佐藤さんにお会いしてから別けれるまで、このフレーズが何十回も繰り返し佐藤の口から発せられました。
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佐藤さんのその言葉を何度も耳にして、私も『厚かましく大阪まで押し掛けて来てしまったことが間違いではなかったのだ』と心から確信することが出来ました。
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今日は、私の佐藤さんに対する37年間の思いが一区切りした日・・・同時に、今日は佐藤さんと私の新しいお付き合いの始まりの日でもあるのです。
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『ありがとう今日は新しい出発の日です。さあ行くぞー感謝❗😄』・・・先程佐藤さんからこんなLINEが届きました。
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お陰様で、ブラザー佐藤に感謝、そして全てに感謝の大阪の旅となりました😊
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『念ずれば花開く』という言葉を身を持って体験させて頂いた奇跡の再会に、今も感謝の思いでいっぱいです✨
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#3年前
#37年ぶりの再会
#念ずれば花開く

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