タピエスタイルのインスタグラム(tapiestyle) - 1月31日 10時22分

三野直子氏のサンドブラストグラス

緻密な柄は一点一点全て手描きの
驚異的な
手間隙がかけられています。

ようやく生み出された
グラスたちが火曜日まで
新宿伊勢丹一階でお待ちしています。

実物を手に取りご覧ください。

三野直子氏
グラスの質感、色について。

三野直子氏の器は無色透明なものがほとんどです。
器を手にした時だけでなく、飲み物や食べ物を
入れた時の事を想像し制作しています。

すりガラス状になっているので色味がはっきり
直接的に出ず、ほんのり優しい色合いになるのも
陶器等にはないガラスならではだと感じています。

すりガラス状にするにはサンドブラストという技法を使っています。
ただサンドするだけでなく、器づかいに支障の出ない範囲内で、深く彫り印影がつきやすくしています。

深き彫るには時間と手間がかかります。

また、サンドブラストをかけた後は毛ブラシという馬の立髪のような加工機にひとつづつ手作業でかけています。そうすることでしっとりとした質感と指紋がつきにくくなります。毛ブラシをかけすぎると艶がでてしまうので加減をみつつ丁寧に施します。

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