BLUER®︎ -ブルーアーさんのインスタグラム写真 - (BLUER®︎ -ブルーアーInstagram)「コラム✒海境(うなさか)  ハローみなさま。今日はお客さまより販売中のサーフボード「海境」のお問合せをいただいたことをきっかけにそういえばお話していなかった、ということで「海境」について記してみようと思います。  こちらの写真のサーフボードはカリフォルニアのサーフボードファクトリーalbumとのコラボレーションボードです。  BLUERが表面デザインをし、本体は、眞木勇人さん @hayatomaki  によるスペック指定のもと、albumのシェーバーにより作られた日米合作のサーフボードです。  表面のカラーリングおよびデザインは佐野公康さん。BLUERでいくつかデザインを手掛けてくださっている日本の横ノリ界では有名なデザイナーです。  そう、もう巨匠でもいらっしゃるので、このような言い方は恐れ多いのですが、BLUERのブランドデザインや信念、思想を心より理解いただいているため、こちらが何も言わずとも長いお付き合いの中でシンパシーの繋がりでデザインが生まれてきます。  今回は、目の覚めるような鮮やかブルーと2本の黒ボーダーライン。  命名はBLUER代表のTanakaが「海境」と命名しました。  10秒とかからず命名されたこの言葉ですが海境「かいきょう」と書いて「うなさか」と読みます。  海との境を表す言葉で、時代でいえば700年頃、ときは奈良時代。万葉集や古事記にこの言葉が登場します。  前回のコラムで、海岸でみかける鳥居は神との区切り=結界(けっかい)である  と記載しました。  海境(うなさか)もまた、神の領域との境を意味します。2本のラインの間の白い場所は、アンタッチャブルなエリアです。  想像するに  古来の日本人が「八百万の神」として”海もまた神”としたのはつまり  日本の歴史は、自然災害の歴史  であったのではないかと思うのです。  災いと平穏。  人は、その両方を知っているとき、大きなものの前に無力の状態となるとき、それは、ただただ祈るしかない。  われわれ先祖もまた多くの自然災害に見舞われ、ただただ自然を敬いながら生きてきたのだろう、と思います。  人生たかが80年。長くて100年。  そのうち自然災害は随時。大きな災害に遭遇するのも確率の問題だと思うのですが、その連続性の中で日本が在るのだと思うのです。  だからこそ自然に触れるわたしたちは、常に感謝し、結果として自分を律する。  宗教とかナントカ、そんなこと以上に、日本には神をまつる神社がそこかしこにあり、神社以外にもまた、そこは神域。  日本とは、本当に他国にはない理屈抜きの神秘の国であることは確かなのです。  ですのでBLUERは自然を敬うことをテーマとしています。  そうそう、とにかく自然のなかで楽しく生きる。これが日本人的〝道”なのだと思います。  ここまで読んでくださり今日も感謝です。  WORDS BY BLUER Tanaka  #うなさか #bluer #teambluer http://www.bluer.co http://www.bluer.tokyo」1月24日 14時21分 - bluer.tokyo

BLUER®︎ -ブルーアーのインスタグラム(bluer.tokyo) - 1月24日 14時21分


コラム✒海境(うなさか)

ハローみなさま。今日はお客さまより販売中のサーフボード「海境」のお問合せをいただいたことをきっかけにそういえばお話していなかった、ということで「海境」について記してみようと思います。

こちらの写真のサーフボードはカリフォルニアのサーフボードファクトリーalbumとのコラボレーションボードです。

BLUERが表面デザインをし、本体は、眞木勇人さん @hayatomaki によるスペック指定のもと、albumのシェーバーにより作られた日米合作のサーフボードです。

表面のカラーリングおよびデザインは佐野公康さん。BLUERでいくつかデザインを手掛けてくださっている日本の横ノリ界では有名なデザイナーです。

そう、もう巨匠でもいらっしゃるので、このような言い方は恐れ多いのですが、BLUERのブランドデザインや信念、思想を心より理解いただいているため、こちらが何も言わずとも長いお付き合いの中でシンパシーの繋がりでデザインが生まれてきます。

今回は、目の覚めるような鮮やかブルーと2本の黒ボーダーライン。

命名はBLUER代表のTanakaが「海境」と命名しました。

10秒とかからず命名されたこの言葉ですが海境「かいきょう」と書いて「うなさか」と読みます。

海との境を表す言葉で、時代でいえば700年頃、ときは奈良時代。万葉集や古事記にこの言葉が登場します。

前回のコラムで、海岸でみかける鳥居は神との区切り=結界(けっかい)である

と記載しました。

海境(うなさか)もまた、神の領域との境を意味します。2本のラインの間の白い場所は、アンタッチャブルなエリアです。

想像するに

古来の日本人が「八百万の神」として”海もまた神”としたのはつまり

日本の歴史は、自然災害の歴史

であったのではないかと思うのです。

災いと平穏。

人は、その両方を知っているとき、大きなものの前に無力の状態となるとき、それは、ただただ祈るしかない。

われわれ先祖もまた多くの自然災害に見舞われ、ただただ自然を敬いながら生きてきたのだろう、と思います。

人生たかが80年。長くて100年。

そのうち自然災害は随時。大きな災害に遭遇するのも確率の問題だと思うのですが、その連続性の中で日本が在るのだと思うのです。

だからこそ自然に触れるわたしたちは、常に感謝し、結果として自分を律する。

宗教とかナントカ、そんなこと以上に、日本には神をまつる神社がそこかしこにあり、神社以外にもまた、そこは神域。

日本とは、本当に他国にはない理屈抜きの神秘の国であることは確かなのです。

ですのでBLUERは自然を敬うことをテーマとしています。

そうそう、とにかく自然のなかで楽しく生きる。これが日本人的〝道”なのだと思います。

ここまで読んでくださり今日も感謝です。

WORDS BY BLUER Tanaka

#うなさか #bluer #teambluer
http://www.bluer.co
http://www.bluer.tokyo


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2021/1/24

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