池田有希子のインスタグラム(yukikoikeda) - 1月22日 13時54分


池袋の中華食材屋さんで金木犀のシロップ漬けを見つけたので、去年失敗したレンコン餅米(桂花糯米藕)を作りました。今年は電鍋があるから大丈夫!と暗示をかけたら上手くいった😝

節が切られてない大きなレンコン、餅米、好きな砂糖。今年は餅米をしっかり吸水させてから詰め、桂花陳酒をカップ2杯ほど茹で水に足しました。成功!砂糖は茹で水に入れたけど、餅米を詰める際に混ぜ込んでも良さそう。出来上がりをスライスして金木犀シロップをかけ冷蔵庫保存。むちむち美味しい!

《作り方》
蓮根は穴に餅米が詰められるように節の部分を切り落とす。節は茹でる時穴を塞ぐ蓋にするので捨てないで!

餅米は半日以上水を吸わせる。吸わせない人もいるけど、その場合は餅の仕上がりがより剛健さを増すことでしょう。

蓮根の穴に餅米を詰める。ここが一番の要かも。箸やキウイのクチバシ状のものを使い穴の端から端まで詰めること。餅米は膨らむのでだいたいの隙間は埋めてくれますが、その餅米の力に頼り過ぎると寂しいことになります。人間は何のために野菜の空洞に肉や米を詰めたがるのか。それ自体が人生の悦びだからに違いありません。それはみっちり詰まった悦びであること。そこに先程とっておいた節を楊枝で留め蓋をする。悦びは調子に乗り膨張するので蓋の役割は結構重要です。

鍋に準備の整った蓮根、かぶるくらいの水、三温糖100グラムくらい?(甘みに関してはお好みで)、桂花陳酒を2杯(私にも1杯)入れて電鍋スイッチオン。電鍋オーナーでない方は弱火で煮詰まらないようゆらゆら煮えるくらいの湯加減で。蓮根が柔らかくムチムチしてきたら火を止める。入浴時間は私はゆっくり1時間〜1時間半を目安にしました。

煮汁につけたまま冷ましたら取り出して輪切りに。どんな味付けであってもこの蓮根と餅米なら何でも美味しいだろうに!と気づく。今度は味噌田楽風にしてみよう、とか。でも中国料理では辛い料理の合間に出てくる箸休め的なこの甘さが良いんだよね。私もこの料理、上海でご馳走になって知ったクチなので、この料理に関しては甘く、冷たく、そして金木犀風味なのがいいのです。

輪切りにした蓮根餅米の上に金木犀のシロップをかけて冷蔵庫へ。シロップが蓮根餅米に染み込むくらい置いてからお召し上がりください。

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2021/1/22

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