若狭たけしさんのインスタグラム写真 - (若狭たけしInstagram)「下手稲通のココスが閉店したそうですね。元はアンデルセンという大型書店で（ココスの看板が本みたいな形をしているのは、そのまま使ってるから）、その後Zoneという本屋さんに変わって、それからココスになったのでした。手稲高生だったので通学路の途中にアンデルセンがあって、よく寄り道していました。文房具も売っていたので、高校の文化祭の準備で文房具の買い出しとかでここまで来たりとかも。あと、文房具と一緒に画材も少し扱っていたので、大学２年の夏休みに実家に帰省中に暇だから初めて漫画をちゃんと描いて（画用紙にちゃんとペン入れしてトーン貼って…というのを、見様見真似で初めてやって、夏休み中に30ページの読切を完成させた）、それをスピリッツって雑誌の新人賞に投稿して奨励賞取って、そこから漫画家人生が始まるわけですが、その時生まれて初めてスクリーントーン買ったのがここの画材売り場でした。その頃(92年頃）はZoneだったかな。そんな思い出の店、「Zoneが無かったら漫画家になってなかった」…なんてことはまぁないとは思いますが（札幌の街まで行って大丸藤井セントラルに行ってただろうし）、それなりに思い入れのある店でした。この下手稲通の一帯自体、おもちゃ屋（ハローマックやポプラ館）なども並んでいて、わくわくした通りでした。日本全国、こういう「ちょっと郊外の広い街道沿いに大型店舗が並んでいる感じ」ってのは結構よくあって、まぁこんな感じでだいたい靴流通センターとか紳士服屋さんとか並んでるのがパターンなんですが、この感じ、好きです。手稲を思い出すからかなぁ。ココスの後、看板を活かしてまた本屋さんとかになってほしいけど、まぁ書店の新規開店はこの時代もう難しいか。。 #手稲 #手稲絵 #札幌 #風景画 #鉛筆画 #イラスト #illustration」1月22日 10時19分