蔦谷好位置のインスタグラム(koichitsutaya) - 1月19日 19時34分
オンエアでも言ったように(sic)boyの音楽というより存在は2010年代のエモラップの系譜で語られると思いますが、二つの点でUSのものとは違うなと感じました。
まずは(sic)boy自身がhydeさんをルーツとしていて、J-ROCKその他洋楽のオルタナティブなロックの影響を大きく受けているということ。
そこがUSのフロウやメロディとは違い、動きが大きくメロディアスである要因の一つだと思います。
もう一点はプロデューサーであるKMさんのサウンドですが、こちらも90年代後半あたりのオルタナやラウドロック、ミクスチャーなどの雰囲気もまとっている点です。
ビートの音色やパターンは現行のサウンドでもギターのアプローチにどこか懐かしさを感じたのはそういう部分も大きいと思います。
そしておそらく(sic)boyが望むサウンドは現行のトラップやエモラップ系のサウンドよりもロック色が強いものでしょうからTYPE BEATではなかなか落ちていないと思います。
そこにKMさんが最高のトラックで舞台を用意したことで(sic)boyは翼が生えたように世界が開けたのではないでしょうか。
(sic)boyの魅力を最大限に引き出したKMさんのプロデュース能力には脱帽です。
あえてここではラップではなく「歌唱」と言わせてもらいたいですが、彼の歌唱やAkuma Emojiなどで聴かせるシャウトはやはりロックにルーツが’あります。
そういう背景を持ちながらシーンとしてはHIPHOP側から現れたのがとても面白くて新しいし、今を感じます。
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#KM
#heavensdrive
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2021/1/19