OABアナウンサーのインスタグラム(oab_ana) - 1月15日 19時53分

寺田です。
かーなり久しぶりの投稿です。
先の年末年始の出来事を書きます。

私は毎年、
年末年始は実家の鳥取へ帰省し
正月を過ごします。
ただ今年は新型コロナの関係もあり、年の変わり目を初めて
大分で過ごしました。

そんな折、母から、
こんなものが届きました。

これは、
母がしたためた日記の一部です。
私が生まれてから
大学を卒業するまでの実に22年間、
1日も欠かす事なく、
その日その日の私について
記されています。

母曰く、
「2020年は色々と
思うこともあっただろうから、
自分の考えや、
思いを確かめる一助になればと
思って送りましたー！」とのこと。

日記の存在を知らなかった私。
驚きとともにページめくりながら、
ゆっくりと読み進めてみました。

そこには、
名前に込めた思いから始まり、
友達と遊んだ事や喧嘩した事、
学校での出来事、
受験や就活の悩みや進捗、
どんな人と会って、
どんな事を話し聞いたか、
幼い頃から続けた野球の試合結果、
そして嬉しかった事や
一度は辞めようとしたこと、
夫婦で話した子育てのこと、
将来の夢、、、、などなど、
22年間の人生が詳細に
記載されていました。

大学入学で、
実家を離れてからのエピソードは、
両親とのメールや電話での
やり取りをもとに書かれていました。

後で聞くと、
「あなたが結婚した時に、お節介だけど、奥さんに渡せたらなぁと思って
書いてたの！けど、こんな大変な年になっちゃったから出番が早まりました。汗」と。

そういえば相談事をした時、えらく
昔の話を鮮明に覚えてるよなぁと、
なるほど、この日記で
振り返ってたのかと納得しました。

本当に大切な宝物を残してもらったなと実感すると同時に、、、
いや冷静に22年間毎日って、
すごいな、俺、親になったら
同じ事できるか？
いや、できないな、、、と
改めて自分の親ながら尊敬しました。
（※日記は兄弟3人分あります）

コロナ禍を問わず、
日々の生活の中で、自分の事なのに、本当の自分が分からなくなる事って
ありますよね。
そういった中で、
この日記を見返していると
これまでの人生で、
どんなふうに選択して、
何を大切に生きてきたかを
再確認できるようでした。

日記の中で、よく出てくる言葉は、
「自分を持った人になってほしい」
という母の願いです。

2021年。自分を見失わないよう、
折に触れ日記にも助けてもらいながら、毎日を過ごせたらな思います。

#oab #日記 #コロナ #寺田健人

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