笠井信輔さんのインスタグラム写真 - (笠井信輔Instagram)「愛する「とくダネ!」が 2021年3月いっぱいで幕を閉じると、今朝発表されました  番組の最後に小倉さんがコメントしていました  その背景モニターには、第1回放送の若い自分が映っていました ーーー万感の思いです  36歳から56歳までアナウンサー生活の3分の2を「とくダネ!」で過ごしました  「とくダネ!」の思い出だけで講演会が開けるぐらい、いろいろなエピソードがあり 思い出します  小倉さんはじめ、アナウンサーの後輩たち、リポーターのみなさん、スタッフたち、なんだかみんなと家族のように親しく暮らしていました  とてもとても居心地の良い番組でした  そもそも1999年、私は前番組である「ナイスデイ」のメイン司会を勤めていたんです  しかし視聴率が振るわなかったので新番組「とくダネ!」にバトンタッチしたのですが、  「小倉さんがメインになるが、司会を降りてもニュースコーナーの担当者として残って欲しい」  と、西渕プロデューサーから依頼されたのです  当時ワイドショー番組で政治や経済を扱うと言う事はあり得ませんでしたが、西渕さんは 「ワイドショーではなく、まったく新しい情報番組、朝のニュースステーションをつくるんだ」 と強い思いを持っていて、テレビではあまりないことなのですが 私は前の番組の司会を降りて、 次の番組に出演することになったのです  それが20年も続くなんて本当に奇跡のような体験です  小倉さんは、最初のミーティングで力強くスタッフみんなの前で  「1ヵ月でこの番組を視聴率ナンバーワンにします」  と話したのを鮮烈に覚えています  「そんなの無理だ」 と、視聴率戦争に負けた前任者の私は心の中で思っていましたが、 視聴率が振るわなかったのは最初の2週間だけ 全く新しいプレゼンテーションスタイルの情報番組は、あっという間に小倉さんが言うように、 視聴率1位 になったのです  少ないスタッフで、芸能情報だけでなく、初めて政治や経済も扱ったので、 本当にスタッフが倒れていくような 週に3日4日徹夜が当たり前と言うような状況の中で私たちは闘いました  とてもキツかったけれども 貴重な体験をさせてもらいました  今では情報番組が政治経済は使うのは当たり前になりました  小倉さんとは、ずいぶんスタジオでぶつかりました 2世代違うので意見が異なるのは当然ですよね  普通は後輩が遠慮するものなのでしょうけれども、 10年20年と一緒にいると、 ちょっと勝手ながら、小倉さんが父親のように思えてきて、 「なにいってるんですか」 って、スタジオで正面切って反論したことが何度もありました  でも小倉さんと共に過ごした「とくダネ!時間」は私の人生の宝です  スタッフや出演者の皆と築けた絆もかけがえのないものとなりました  本当に私は幸せ者です  どんなに愛し愛された番組でも、 時代が変わっていく中で、 番組である以上 いつかは終わるものです  いつまでも、感傷にひたっているわけにはいきませんよね  スタッフ、出演者のみんな 最後まで頑張ってください!!!  今はとにかく3月26日まで無事に、小倉さんが朝の情報番組史上最も長いマラソンのゴールテープを爽やかに切ることを祈るだけです  その時はスタジオで、 カメラの反対側の”ゴールテープ”で、 小倉さんを笑顔で迎えようと思っています  …本当は、書いてるだけで涙が出てきています    @映像はフジテレビより」1月13日 19時03分 - shinsuke.kasai

笠井信輔のインスタグラム(shinsuke.kasai) - 1月13日 19時03分


愛する「とくダネ!」が
2021年3月いっぱいで幕を閉じると、今朝発表されました

番組の最後に小倉さんがコメントしていました

その背景モニターには、第1回放送の若い自分が映っていました
ーーー万感の思いです

36歳から56歳までアナウンサー生活の3分の2を「とくダネ!」で過ごしました

「とくダネ!」の思い出だけで講演会が開けるぐらい、いろいろなエピソードがあり
思い出します

小倉さんはじめ、アナウンサーの後輩たち、リポーターのみなさん、スタッフたち、なんだかみんなと家族のように親しく暮らしていました

とてもとても居心地の良い番組でした

そもそも1999年、私は前番組である「ナイスデイ」のメイン司会を勤めていたんです

しかし視聴率が振るわなかったので新番組「とくダネ!」にバトンタッチしたのですが、

「小倉さんがメインになるが、司会を降りてもニュースコーナーの担当者として残って欲しい」

と、西渕プロデューサーから依頼されたのです

当時ワイドショー番組で政治や経済を扱うと言う事はあり得ませんでしたが、西渕さんは
「ワイドショーではなく、まったく新しい情報番組、朝のニュースステーションをつくるんだ」
と強い思いを持っていて、テレビではあまりないことなのですが
私は前の番組の司会を降りて、
次の番組に出演することになったのです

それが20年も続くなんて本当に奇跡のような体験です

小倉さんは、最初のミーティングで力強くスタッフみんなの前で

「1ヵ月でこの番組を視聴率ナンバーワンにします」

と話したのを鮮烈に覚えています

「そんなの無理だ」
と、視聴率戦争に負けた前任者の私は心の中で思っていましたが、
視聴率が振るわなかったのは最初の2週間だけ
全く新しいプレゼンテーションスタイルの情報番組は、あっという間に小倉さんが言うように、
視聴率1位
になったのです

少ないスタッフで、芸能情報だけでなく、初めて政治や経済も扱ったので、
本当にスタッフが倒れていくような
週に3日4日徹夜が当たり前と言うような状況の中で私たちは闘いました

とてもキツかったけれども
貴重な体験をさせてもらいました

今では情報番組が政治経済は使うのは当たり前になりました

小倉さんとは、ずいぶんスタジオでぶつかりました
2世代違うので意見が異なるのは当然ですよね

普通は後輩が遠慮するものなのでしょうけれども、
10年20年と一緒にいると、
ちょっと勝手ながら、小倉さんが父親のように思えてきて、
「なにいってるんですか」
って、スタジオで正面切って反論したことが何度もありました

でも小倉さんと共に過ごした「とくダネ!時間」は私の人生の宝です

スタッフや出演者の皆と築けた絆もかけがえのないものとなりました

本当に私は幸せ者です

どんなに愛し愛された番組でも、
時代が変わっていく中で、
番組である以上
いつかは終わるものです

いつまでも、感傷にひたっているわけにはいきませんよね

スタッフ、出演者のみんな
最後まで頑張ってください!!!

今はとにかく3月26日まで無事に、小倉さんが朝の情報番組史上最も長いマラソンのゴールテープを爽やかに切ることを祈るだけです

その時はスタジオで、
カメラの反対側の”ゴールテープ”で、
小倉さんを笑顔で迎えようと思っています

…本当は、書いてるだけで涙が出てきています


@映像はフジテレビより


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2021/1/13

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