八木奈々のインスタグラム(yagi_nana) - 1月5日 10時37分

緊急事態宣言や成人式中止のニュースが今日も流れる。
つい半年前までは足を止めていた様なニュースの音を、
聞き流してしまっていた。。

「…まぁ、そうなるよね。」

なんて、
当たり前のように聞いてしまえている自分に悲しくなる。

私も今月は成人式の予定でした、
楽しみにしていたので残念ですが、
まあそうなるよねって納得。
むしろ安心。

でも学校に行けなくなるのはラッキーだなんて私は思わない。
仕方ない、とも思いたくない。
お給料が発生する訳でもない、学校で学べる時間というのは、
私たち学生に与えられた権利なわけで、基調な時間なけで、
それが停止されるのは不安になるし焦る。

そんな学生もきっと、多いと思う。

慣れてしまった、なんて事あってはいけないのに、
たぶんやっぱり少し、いや確実に慣れてしまっている。

コロナへの不安や恐怖、感染者数が増えることにさえ、慣れてしまっている。

だから必死に手を洗い、消毒をし、外食やお出かけを控えて
最大限の注意をはらいながら毎日を過ごす。

見えない恐怖と戦わねばならない日常が当たり前になりつつありますが、今まで見えていなかったところには確かに繋がりがあって。

皮肉なことに、その繋がりは今までの世界より一層深く、濃くなっていることを日々感じてしまう。

自分のやりたかった事、
逢いたかった人、
行きたかった場所、
学校での勉強、

学校で学べる事や家族友人と会える事、
こんなにも尊いものだったなんて
世界が変わる前の私は、知りませんでした。

世界が元に戻るのではなくて
世界は変わっていく。そう思う度に
初めは悲しい気持ちが溢れたけれど、
今はそれ以上にどうしていくべきか、
これからどうしていけるのか、
どうしていきたいのか、
それだけを無い頭で必死に考えている。

私には私の、皆さまには皆さまの、
それぞれの大切な人がいて、
その大切な人達と思い切りハグができる日が来るまで、
自分を見つめて、根を張って、周りを見渡して、人にやさしくして、知らない誰かにやさしくされて、支え合う。

それくらいしか私には思いつけなかったけど、、、
こんな状況だからこそ、
皆さまとの時間もより大切にしたいと思えています。

何が言いたいかと言うと、
皆さまだって色々な事に不安を抱えているはずなのに、その中で私にコメントやいいねを届けてくれて、離れているけれど側にいてくれて、感じさせてくれて、本当にありがとうございます。ということ。

本当に私は、私達は、
見えない誰かに支えられています。

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