大日方久美子のインスタグラム(kumi511976) - 1月3日 21時03分
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2020年は私にとって命と向き合う年になりました。
生死を彷徨ったJIROが今ここにいてくれていること。
JIROを助ける為に1番に輸血してくれたハナちゃんが急死してしまったこと。
大袈裟にきこえるかもしれないけど、どんな状況でも生きているだけで尊いということが、自分の中にストンと落ちました。
皆んな色々な考えがあって、時に嘘をついたり、地位や名誉やお金が欲しくて取り繕うことがあってもいい。
人と比べて落ち込んだり、自分に自信がなくて立ち止まったり、嫉妬して悪口言ったりしても、生きていればそれでだけでいい。
そんな風に思ったのは初めてでした。
ネガティブな感情は胸の奥にしまい、なるべくポジティブでありたいと思って生きてきましたが、もはやそれすら死を目の前に感じた時、どうでもいいことだと思いました。
毎朝目が覚めて大切な人が生きていてくれること。それだけでいい。それを教えてくれたハナちゃんに感謝しています。
たまにイラッとしたり、嫌なことされて嫌いになってしまうこともありましたが、もうそれもなくなる感覚があります。
嫌な人も良いところもあるんだから、良いとこだけ見て付き合えばいいんだ。と、素直に思えるようになりました。
皆さんは、そんなこと当たり前だよ。と思うと思います。
でも私はJIROが生死を彷徨い、ハナちゃんが亡くなり、やっと腑に落ちました。44歳になってやっとです。
自分を知れば知るほど、自分がどれほど未熟で愚かなんだと感じています。
JIROが死ぬかも。JIROを安楽死させなきゃいけないかも。
この感情が自分の中に生まれて、私は弱くなりました。
そのJIROが今ここにいることができるのはハナちゃんがいてくれたからなのに、そのハナちゃんが急死して、自分の中のほとんどの感情が無意味だったと感じています。
生きているだけで尊い。
それだけを胸に2021年を過ごしていきたい。絶対に忘れるなよ。と自分に言い聞かせる為に言葉にしました。
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#自分メモ
#頑張れJIRO
#がんばれハナちゃん🐶
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2021/1/3