トムセン陽子のインスタグラム(yokothomsen) - 12月30日 14時51分
今年も終わろうとしています。
2020年、とんでもない年でした。
振り返れば、ウイスキーの勉強のためのアイルランドツアーが中止、参加予定だった数々のイベント、お仕事(オリンピックも)のMCなどなど・・・すべてがキャンセル。
もっと大変な状況の方もいらっしゃると思いますが、私も、私の生活の中で、たくさん我慢してきました。
特に辛かったのは、やはり、一音楽ファンとして、ライブに行けなくなってしまったこと。
今も音楽業界は暗雲の中にいます。以前のようなライブが開催されるのはまだまだ先とのこと。
配信ライブももちろん楽しいし、良い部分はあるけれど、やっぱり、生のライブに勝るものはない。1日も早く、一筋の光が音楽界にも差し込んでくれることを切に願います。
その一方で、良いことも、ちゃんとありました。
まずは4月からbayfmで 「9の音粋」が始まったこと。
10ヶ月ぶりのラジオの生放送、しかもずっと夢だった邦楽専門番組・・・感謝の気持ちで胸がいっぱいの中の初回放送は、武者震いがしたほど熱くなったのを思い出します。
5月からは17Live(イチナナ)での配信を始めました。こんなにも長く続けられるとは思ってもいなかった。ずっと配信を見続けてくれている人たちとは、数々の感動を共有し、家族のような存在になっています。
私の担当する火曜日の「9の音粋」で、10月にはASKAさん、12月にはChageさんをゲストでお呼びして、それぞれ別のアングルから「解剖」する2時間のスペシャル番組をオンエア。これは今年のハイライトとして私の心の中に刻まれています。プレッシャーもありましたが、たくさんの貴重なお話を伺えて、多くの方に喜んでいただけたのが、本当に嬉しかった。
その他、娘の日々の成長、幼稚園に通い始めて、制限がありながらもおともだちと楽しく過ごせていること、私にも「ママ友」ができたこと(!)etc...日常の中にも小さな「喜び」や「気づき」がたくさんありました。
困難な時代になってしまったけれど、それでも私たちは生きていかなくてはいけない。
生きたくても生きられなかった人たちがたくさんいる。
なので、とにかく生きていることに感謝しながら、来年はもっともっと、能動的に「楽しみ」を見つけていきたいと思っています。
自分に与えられた、大切な時間だから・・・。
最後に、
私の大学の恩師にいただいた言葉を記します。
「時が良くても、悪くても、しっかりやりなさい」
最後まで読んでくださって感謝です。
大好きなみなさんへ
どうぞよいお年をお迎えください。
p.s. 時が良くても悪くても、
どんなときもそばにいてくれるウイスキー。
2020年最後に手に入れたのは「山崎」でした。
2020年12月30日
トムセン陽子
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