松井玲奈のインスタグラム(renamatui27) - 11月28日 08時05分

昨日朝の連続テレビ小説『エール』が最終回をむかえました。
クランクインしてから、かなりの月日を共にした吟とこの作品は思い入れの深い作品になりました。
作品の発表があった時から、故郷である豊橋が舞台の一つであることに惹かれ、何としても出演したいという思いがありました。
日常的に使っていた三河弁でお芝居をすることは最初のうちは不思議な違和感でしたが、吟として現場に入れば自然と言葉が方言になる。気がつけばエールの現場は私にとって豊橋と同じ場所になっていたのですね。
憧れの薬師丸ひろ子さんの娘であること、二階堂ふみさん、森七菜さんの姉であることは緊張することばかりでしたが、今ではこんな素敵な家族に囲まれた役を演じることができたのは、宝物だなと感じています。
そして、旦那さんを演じてくださった奥野瑛太さん。後半の吟を演じる上で、智彦として自分を律して現場にいる姿に何度も助けていただき感謝しかありません。

こうして無事に最終回をむかえられ、ほっとしています。
最終回のエールコンサートにも何故か吟も呼んでいただけて、錚々たる顔ぶれの中に混ぜていただいていました。
私が一番、何故？！と思っていましたが、生であの現場を見れたことは貴重な経験です。
また朝ドラの現場に戻ってきたい、そう思います。

皆さんにもいつか豊橋の伊古部の海岸を見てほしいです。
そんな穏やかな日が1日も早く訪れますように。

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