山口柚香さんのインスタグラム写真 - (山口柚香Instagram)「ご報告遅れてしまい申し訳ありません。既にたくさんの友達や応援してくださった方々から温かいメッセージをいただいております。本当にありがとうございます。  もう多くの方はご存知かと思いますが、今回の水コンで賞をいただくことはできませんでした。 かなり長文になりますし、これまでの人生を振り返るようなかなり壮大な内容になってしまいましたが、ここで今の思いを皆さんにお伝えすることで、自分の中で区切りをつけさせてください。  私は今までの人生で、チャレンジすること、自分の限界を決めないことを最も大切に生きてきました。その精神のもと、これまで様々なことに挑戦してきました。小さな失敗や挫折もありましたが、結局最後は私の望む結果になり、その成功体験が私をまた次の挑戦へと、背中を押してくれました。 私は人生で、大きな失敗、挫折をしたことがありませんでした。どんな時も、勝利の女神は私に微笑んでくれたのです。この20年間、その繰り返しで着々と自信をつけ、私ならできる、なんだって挑戦する勇気を持って、目標に向かって努力すれば必ず報われる、そう信じて疑わない人間になり、それが私の強みであるとも思っていました。  しかし、私は今回人生で一番大きな挑戦で、初めて大きな挫折を味わうことになりました。 人生で感じたことのないほどの悔しさでした。ここまで全身全霊をかけてやってきた、人生で一番頑張った、そう自信を持って言える。結果発表前夜、もちろん不安な気持ちでいっぱいでした。それでも、これまでにない達成感を感じたことで、今までの成功体験を思い出し、結果を期待する自分がいました。  結果発表は無観客、収録したものを配信ということもあってか呆気なく終わりました。何が起こったかわからない。頭が現状に追いつかず、パニック状態だったと思います。そのせいか、その後の写真撮影や帰る準備をして家に帰るまでのことをあまり思い出せません。(自分を守るために思い出したくないのかもしれません)家に帰ってから、スマホを見ると、家族や友達からお疲れ様!と連絡が来ているのを見て、本当に終わってしまったのだと、自分は負けたのだとやっと理解することができ、涙が溢れて止まりませんでした。ひとり小さい部屋で袖がぐっしょり濡れるほど泣いた昨日という日は一生忘れないのだろうなと思います。  水コンを通して私は、大きな挫折を経験した同時に、「なんでもできると自分を信じること」と「現実を見誤るほど自分を過信すること」は全く別物であり、適切に見極め区別していかなければいけないものだと学びました。 こう言ってしまうと、端的に言えば「現実を見る」ことの大切さを学んだ、と受け取る方もいるかと思いますがそうではありません。「現実を見る」というと、多くの場合マイナスイメージで語られますし、諦めを助長するために使われることが多いです。そうではなく、「適切に理想の自分と現実の自分の距離を測ること」が重要で、それから「正確に測った距離を元にして理想にたどり着くこと」が大切だ、ということを学んだのです。 私は今回の水コンで、どこか自分を過信してしまった部分があったのだと思います。もちろん、他のファイナリストと比較して、ということではなく、今までの経験則からくるなんとなくの自信が、いつしか過信になってしまいました。できる事はすべてやっている、やってみようは全て実行した、だから私は大丈夫!そう突き進んでしまった。しっかり現実と向き合い、理想との距離を適切に測ることができなかった。というより、測ることが怖かったという方が正しいのかもしれません。そんな弱い自分が見えたことも、水コンを通して学んだことの一つです。まだまだ自分は未熟だなあ。本当に悔しい。 それでも、まずは目標や強い意志を持って水コンに出場できたこと、小さなことをコツコツと積み上げ目標達成のために努力し続けられたこと、このような大舞台で4ヶ月間駆け抜けられたことは何よりの財産になりました。この点に関しては、精一杯自分を褒めてあげたいなと思います。  これからは、決して今までのチャレンジ精神を押さえつけず、かと言って、自分ならなんでもできるぞイケイケどんどんとなってしまうでもなく、現実の自分を受け入れて理想の自分になるための適切なプロセスを踏み、目標達成のための努力を惜しまない。今までの自分の良さはそのままに、反省点は素直に受け入れ、これからも失敗を恐れず挑戦し続けていきたいと思います。  続き↓」11月9日 21時44分 - mizucon2020_no1

山口柚香のインスタグラム(mizucon2020_no1) - 11月9日 21時44分


ご報告遅れてしまい申し訳ありません。既にたくさんの友達や応援してくださった方々から温かいメッセージをいただいております。本当にありがとうございます。

もう多くの方はご存知かと思いますが、今回の水コンで賞をいただくことはできませんでした。
かなり長文になりますし、これまでの人生を振り返るようなかなり壮大な内容になってしまいましたが、ここで今の思いを皆さんにお伝えすることで、自分の中で区切りをつけさせてください。

私は今までの人生で、チャレンジすること、自分の限界を決めないことを最も大切に生きてきました。その精神のもと、これまで様々なことに挑戦してきました。小さな失敗や挫折もありましたが、結局最後は私の望む結果になり、その成功体験が私をまた次の挑戦へと、背中を押してくれました。
私は人生で、大きな失敗、挫折をしたことがありませんでした。どんな時も、勝利の女神は私に微笑んでくれたのです。この20年間、その繰り返しで着々と自信をつけ、私ならできる、なんだって挑戦する勇気を持って、目標に向かって努力すれば必ず報われる、そう信じて疑わない人間になり、それが私の強みであるとも思っていました。

しかし、私は今回人生で一番大きな挑戦で、初めて大きな挫折を味わうことになりました。
人生で感じたことのないほどの悔しさでした。ここまで全身全霊をかけてやってきた、人生で一番頑張った、そう自信を持って言える。結果発表前夜、もちろん不安な気持ちでいっぱいでした。それでも、これまでにない達成感を感じたことで、今までの成功体験を思い出し、結果を期待する自分がいました。

結果発表は無観客、収録したものを配信ということもあってか呆気なく終わりました。何が起こったかわからない。頭が現状に追いつかず、パニック状態だったと思います。そのせいか、その後の写真撮影や帰る準備をして家に帰るまでのことをあまり思い出せません。(自分を守るために思い出したくないのかもしれません)家に帰ってから、スマホを見ると、家族や友達からお疲れ様!と連絡が来ているのを見て、本当に終わってしまったのだと、自分は負けたのだとやっと理解することができ、涙が溢れて止まりませんでした。ひとり小さい部屋で袖がぐっしょり濡れるほど泣いた昨日という日は一生忘れないのだろうなと思います。

水コンを通して私は、大きな挫折を経験した同時に、「なんでもできると自分を信じること」と「現実を見誤るほど自分を過信すること」は全く別物であり、適切に見極め区別していかなければいけないものだと学びました。
こう言ってしまうと、端的に言えば「現実を見る」ことの大切さを学んだ、と受け取る方もいるかと思いますがそうではありません。「現実を見る」というと、多くの場合マイナスイメージで語られますし、諦めを助長するために使われることが多いです。そうではなく、「適切に理想の自分と現実の自分の距離を測ること」が重要で、それから「正確に測った距離を元にして理想にたどり着くこと」が大切だ、ということを学んだのです。
私は今回の水コンで、どこか自分を過信してしまった部分があったのだと思います。もちろん、他のファイナリストと比較して、ということではなく、今までの経験則からくるなんとなくの自信が、いつしか過信になってしまいました。できる事はすべてやっている、やってみようは全て実行した、だから私は大丈夫!そう突き進んでしまった。しっかり現実と向き合い、理想との距離を適切に測ることができなかった。というより、測ることが怖かったという方が正しいのかもしれません。そんな弱い自分が見えたことも、水コンを通して学んだことの一つです。まだまだ自分は未熟だなあ。本当に悔しい。
それでも、まずは目標や強い意志を持って水コンに出場できたこと、小さなことをコツコツと積み上げ目標達成のために努力し続けられたこと、このような大舞台で4ヶ月間駆け抜けられたことは何よりの財産になりました。この点に関しては、精一杯自分を褒めてあげたいなと思います。

これからは、決して今までのチャレンジ精神を押さえつけず、かと言って、自分ならなんでもできるぞイケイケどんどんとなってしまうでもなく、現実の自分を受け入れて理想の自分になるための適切なプロセスを踏み、目標達成のための努力を惜しまない。今までの自分の良さはそのままに、反省点は素直に受け入れ、これからも失敗を恐れず挑戦し続けていきたいと思います。

続き↓


[BIHAKUEN]UVシールド(UVShield)

>> 飲む日焼け止め!「UVシールド」を購入する

445

25

2020/11/9

山口柚香を見た方におすすめの有名人