MICA   rippmonsterさんのインスタグラム写真 - (MICA   rippmonsterInstagram)「私の"ターバン"への想い   以下の文章は 以前投稿させて頂きました私の想いです   私はターバンが大好きです。何十種類とスカーフ初め持っています。ターバンが好きになったきっかけはこれだけでは無いのですが、当時務めていた美容院で大好きなあやさんが、カッコ可愛くスカーフを頭に巻いている姿に惚れそれからターバンを愛すようになりました。 今までも幾度もターバンを製作したいな…と年に6回くらい😂は考えて居ましたが、実際に製作に至ることはなく、過ぎていました。 昨日までInstagramでこの話をする事は考えていませんでしたが、なぜ、ターバンの製作をする事になったのか。本当の私の思いを素直に伝えたいと思いましたのでお話させてください。 昨年の5月に健康診断に行きました。 約1ヶ月後に突然病院から電話がきました。 "血液中の数値がよくなく、癌の可能性があります。今すぐに病院に来れますか?" 一語一句は覚えていません。がこのような電話でした。 すぐに父と病院へ向かいました。  先生からは "膵臓癌の疑いがある"  との事 え。まさか… 私は父の顔を見れませんでした。 実は私の母は36歳の時に膵臓癌で他界しています。発見から約1ヶ月で…この世を去りました。最愛の妻を亡くして、 私のことを "お母さんのようにはしたくない"その一心で 全力全身で育ててきてくれ それなのに 同じ病気になってしまうなんて…なんて親不孝ものなんだ。 と、その時父の顔が怖くて見れなかった事を今でも覚えています。 父への申し訳ない想いと 側で共に頑張っているスタッフへの思い。友達、お店、お客様の事… 精密検査の結果が出るまで5日間ほどかかるとの事。この5日間の事を思い出すと今でも涙が溢れます。 つい数時間前まで見えていた世界と180度変わって見えました。 生きたい。死にたくない。もっとアクセサリーを作りたい。いつか子供も産んでみたい…1日だけ全力で泣かせて欲しいと伝えてその夜は全力で泣きました。 次の日からは、もしもの事を考えて 沢山の事を調べました。 治療に向き合うために心の準備をしました。 ネットの検索履歴は今まで調べたことのないワードでいっぱいでした。 その時の私はネガティブな事しか目に付かず、さらに気持ちがとても落ち込み恐怖になった事をいまでも鮮明に覚えています。 人生で1番長い5日間。 色々な整理と気持ちの整理をし検査結果を聞きに病院へ行きました。 結果は、膵臓に4ミリほどの腫瘍はありましたが、"悪性ではない,との事。 それから、セカンドオピニオンも選択し、沢山の精密検査を重ね、 今現在は3ヶ月に1度しっかりとした検査、検診をして向き合っております。  その事が、なぜこのターバン製作と結びついたのかと言いますと、この期間に私が今後の自分と向き合った時に感じた想いでした。 治療に向き合うにあたって選択によっては、もしかしたら、 "髪の毛が無くなってしまうかも知れない"  "今まで通りお店には立てなくなってしまうかもしれない" もちろんそんな事は命が助かるなら小さな事なのかも知れませんが、 この仕事をしている以上そして 人一倍自分にコンプレックがある私にとってはとても大きい事でした。 当時私の母も髪が抜け落ちてしまい 美容師だった事もあり、とてもショックを受けていたんだよ。と父から聞いた事を覚えています。 母の姿を見て幼なかった私は、その母の姿が怖くて、大泣きし、近寄らなかったと聞いています。 その時母がどれだけ悲しい顔をしていたのかを想像すると今でも泣けてきます…ごめんね。 最後に、背中を押してくれたのが私の友人の存在でした。 今現在彼女は闘っています。 彼女はいつも可愛い帽子やターバンを巻いています。 お守りでと、rippmonsterのアクセサリーを付けていてくれていたそうです。 髪の毛が無くなってしまって悲しかったけど、rippmonsterのアクセサリーをつけるととっても元気をもらっていたよと 伝えてくれていました。 そして私のターバン姿もいつも褒めてくれていました😌今までの私は、ファッションとして、ターバンを作りたいと思っていました。 しかし、自分自身の経験からその時に思った気持ちと、まさに戦っている友人の気持ちを受け "見た目のカッコ良さやオシャレの為だけにつけるターバン"だけを作るのではなくて、"オシャレで可愛いは当たり前で、 付けてくれる人を想い、心から元気になる、お守りのようなターバンを作りたい" に変わりました。 現在は、病気を乗り越えた方々から沢山の貴重なアドバイスをいただき、ワイヤーの強さや、肌に当たる部分の生地感、ウィッグをつける際に必要な負担のない仕組み。 など試行錯誤して、ターバン製作を進めています。もう少しお時間がかかるかと想いますが、 このターバン製作を通して沢山の方々へ そんな気持ちがお届け出来たらと思っております。そして完成したら、 母にも届けてあげたいと思ってます。」11月2日 10時51分 - ripmon

MICA rippmonsterのインスタグラム(ripmon) - 11月2日 10時51分


私の"ターバン"への想い 

以下の文章は
以前投稿させて頂きました私の想いです 

私はターバンが大好きです。何十種類とスカーフ初め持っています。ターバンが好きになったきっかけはこれだけでは無いのですが、当時務めていた美容院で大好きなあやさんが、カッコ可愛くスカーフを頭に巻いている姿に惚れそれからターバンを愛すようになりました。
今までも幾度もターバンを製作したいな…と年に6回くらい😂は考えて居ましたが、実際に製作に至ることはなく、過ぎていました。
昨日までInstagramでこの話をする事は考えていませんでしたが、なぜ、ターバンの製作をする事になったのか。本当の私の思いを素直に伝えたいと思いましたのでお話させてください。
昨年の5月に健康診断に行きました。
約1ヶ月後に突然病院から電話がきました。
"血液中の数値がよくなく、癌の可能性があります。今すぐに病院に来れますか?"
一語一句は覚えていません。がこのような電話でした。
すぐに父と病院へ向かいました。 
先生からは
"膵臓癌の疑いがある" との事
え。まさか…
私は父の顔を見れませんでした。
実は私の母は36歳の時に膵臓癌で他界しています。発見から約1ヶ月で…この世を去りました。最愛の妻を亡くして、
私のことを
"お母さんのようにはしたくない"その一心で
全力全身で育ててきてくれ
それなのに 同じ病気になってしまうなんて…なんて親不孝ものなんだ。
と、その時父の顔が怖くて見れなかった事を今でも覚えています。
父への申し訳ない想いと 側で共に頑張っているスタッフへの思い。友達、お店、お客様の事…
精密検査の結果が出るまで5日間ほどかかるとの事。この5日間の事を思い出すと今でも涙が溢れます。
つい数時間前まで見えていた世界と180度変わって見えました。
生きたい。死にたくない。もっとアクセサリーを作りたい。いつか子供も産んでみたい…1日だけ全力で泣かせて欲しいと伝えてその夜は全力で泣きました。
次の日からは、もしもの事を考えて
沢山の事を調べました。
治療に向き合うために心の準備をしました。
ネットの検索履歴は今まで調べたことのないワードでいっぱいでした。
その時の私はネガティブな事しか目に付かず、さらに気持ちがとても落ち込み恐怖になった事をいまでも鮮明に覚えています。
人生で1番長い5日間。
色々な整理と気持ちの整理をし検査結果を聞きに病院へ行きました。
結果は、膵臓に4ミリほどの腫瘍はありましたが、"悪性ではない,との事。
それから、セカンドオピニオンも選択し、沢山の精密検査を重ね、
今現在は3ヶ月に1度しっかりとした検査、検診をして向き合っております。

その事が、なぜこのターバン製作と結びついたのかと言いますと、この期間に私が今後の自分と向き合った時に感じた想いでした。
治療に向き合うにあたって選択によっては、もしかしたら、
"髪の毛が無くなってしまうかも知れない"
"今まで通りお店には立てなくなってしまうかもしれない"
もちろんそんな事は命が助かるなら小さな事なのかも知れませんが、
この仕事をしている以上そして 人一倍自分にコンプレックがある私にとってはとても大きい事でした。
当時私の母も髪が抜け落ちてしまい
美容師だった事もあり、とてもショックを受けていたんだよ。と父から聞いた事を覚えています。
母の姿を見て幼なかった私は、その母の姿が怖くて、大泣きし、近寄らなかったと聞いています。
その時母がどれだけ悲しい顔をしていたのかを想像すると今でも泣けてきます…ごめんね。
最後に、背中を押してくれたのが私の友人の存在でした。
今現在彼女は闘っています。
彼女はいつも可愛い帽子やターバンを巻いています。
お守りでと、rippmonsterのアクセサリーを付けていてくれていたそうです。
髪の毛が無くなってしまって悲しかったけど、rippmonsterのアクセサリーをつけるととっても元気をもらっていたよと
伝えてくれていました。
そして私のターバン姿もいつも褒めてくれていました😌今までの私は、ファッションとして、ターバンを作りたいと思っていました。
しかし、自分自身の経験からその時に思った気持ちと、まさに戦っている友人の気持ちを受け "見た目のカッコ良さやオシャレの為だけにつけるターバン"だけを作るのではなくて、"オシャレで可愛いは当たり前で、
付けてくれる人を想い、心から元気になる、お守りのようなターバンを作りたい"
に変わりました。
現在は、病気を乗り越えた方々から沢山の貴重なアドバイスをいただき、ワイヤーの強さや、肌に当たる部分の生地感、ウィッグをつける際に必要な負担のない仕組み。
など試行錯誤して、ターバン製作を進めています。もう少しお時間がかかるかと想いますが、
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2020/11/2

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