eclat.magazineのインスタグラム(eclat.magazine) - 10月31日 07時42分


現在、上野の森美術館では、『ロンドン・ナショナル・ポートレートギャラリー所蔵 KING&QUEEN展―名画で読み解く 英国王室物語―』が開催中(〜'21年1/11、日時指定制)。15世紀のテューダー朝から現在に至るまでの英国史に輝いてきた王たちの肖像作品が来日しています!
 
近代以降は写真も登場しており、故ダイアナ妃の肖像を懐かしく拝見しました。いつの間にやら彼女の没年齢を超えてしまって切ないことです。

内覧会には、本誌連載『絵の中のモノ語り』を寄稿いただいている中野京子さんもご登場。
 
「イギリスは”物語”の国。歴史好きな国民性で人物の評伝も多いので、描かれた人物についての知識をある程度持っているから、肖像画だけの美術館も楽しむことができるんだと思います。もちろん日本の私たちも人相からどんな人だったんだろうと想像したり、時代ごとのファッションの変遷を追うことはできますが、あらかじめ英国史を頭に入れておくと、絵を見るのがもっとおもしろくなるはずです」
 
故ダイアナ妃の血筋をたどると、中野さんが解説されたチャールズ2世まで遡れるといいます。また、この王のもとへポルトガルから嫁いできたお妃(写真2枚目左)によって、英国にも紅茶文化が広まったのだそう。そういう関係性を知ると、このガニ股気味のおじさんにも少し興味が湧いてくるというもの。
 
本誌12月号では、色々ありすぎて一番おもしろいテューダー朝について中野京子さんに解説いただきましたので、展覧会の最低限の予習にどうぞ。
(編集B)
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2020/10/31

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